安倍元首相と高市政調会長に「決裂」情報・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍元首相と高市政調会長に「決裂」
情報
お互いに利用価値がなくなった?
公開日:2021/12/22
「あの2人、仲たがいしたらしいよ」──。
安倍元首相と高市政調会長の蜜月関係に
亀裂が入ったというのだ。
この話は自民党内であっという間に拡散し、
安倍氏と高市氏の動向に注目が集まってい
る。
9月の総裁選で、安倍氏は思想信条の近い
高市氏を支持。
その後も岸田首相に対して高市氏を幹事長
に抜擢するよう強く推すなど、全面的に
バックアップしていた。
「高市さんは、かつて清和政策研究会
(現・安倍派)に所属していた。安倍さん
が清和会の会長に復帰したら、派閥に戻し、
高市さんを清和会の総裁候補にするとみら
れていました。しかし、派閥を出て行った
高市さんに対する派内の反感は強く、高市
さんはとても戻れるような状況ではない。
それで、自分を戻す力もない安倍さんに対
する不満が爆発したのかもしれないし、
自立した方が次のチャンスにつながると
考えた可能性もある。いずれにしても、
このところ話もしていないと聞きました」
(自民党事情通)
実際、高市氏は5日のBS番組で
「安倍派になったら帰れるかなと思ってい
たが、特にお誘いもない」とボヤいていた。
6日に開かれた安倍派のパーティーでも、
「無派閥の高市早苗です」と、あてこする
ような挨拶に場内がザワめいた。
さらに、高市氏にとってショックなのは、
発売中の「週刊ポスト」に掲載された
ベテラン政治ジャーナリストが選ぶ
「ポスト岸田」のアンケートで野田聖子
少子化担当相の後塵を拝したことだろう。
候補者10人のうち1位は茂木幹事長、
2位は林外相、3位は福田総務会長。
4位が河野前ワクチン相、5位が野田氏で、
高市氏は6位だった。
9月の総裁選に出馬した中で最下位で、
「安倍首相の二番煎じ」と厳しい評価だ。
追い打ちをかけるように、時事通信社
が15日に行ったインタビューでは、
安倍氏も「ポスト岸田」に茂木幹事長の
名前を挙げた。
このことも「仲たがいの噂は本当だった
のか」と信憑性を高めている。
「安倍さんは、キングメーカーとして
党内に君臨するためには、高市より茂木
を手駒にしておいた方が得策だと考えて
乗り換えたのでしょう。タカ派イメージ
が強すぎる高市では支持が広がらないか
らね」(清和会関係者)
結局、お互い理念より利害関係で結び
ついていたということか。
似たもの同士の2人ではある。
【転載終了】
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もう少し崇高な志で政治に携わって
欲しいものですね。
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