建設費は文科省基準の6倍・・・
田中龍作ジャーナル 2017年07月23日の記事から。
【転載開始】
■建設費は文科省基準の6倍 アベ友が今治市からボッタクリ
今治市が上物(校舎建設など)費用の半分を
負担する加計学園獣医学部。
文科省が定める大学設置基準の6倍もの建設費を
計上していたことがわかった。
「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦
さんが、野党議員を通じて文科省に問い合わせ、
判明した。
加計学園は上物(校舎、設備)費用に192億円を
要するとしている。ところが、
文科省の認可基準によると、定員160名の場合、
最低基準価格は34億1000万円(校舎16億6500万円、
設備17億4500万円)。
つまり加計学園は最低基準価格の5・6倍もの
費用を計上しているのだ。
文科省高等教育局・専門教育課の松永賢誕課長に
よると最低価格は定められているが、上限はない。
公金であるため出す方も痛みを感じない。
要求する方はナンボでもふっかける。「上限なし」は
不正の温床となる。
今治市は加計学園に求められるままに192億円の
半分にあたる96億円を交付する。
3月、加計学園から申請があると、今治市は即日決定し
即日加計学園に通知した。
民間企業同士のお金のやりとりであれば、
これほど拙速でズサンなことはしないはずだ。
坪あたりの建築単価は約150万円。
これを見ても加計学園獣医学部はべらぼうに高いことが
わかる。
同じ医学系で特区事業の国際医療福祉大学(成田市)
の坪単価は88万円だ。
今治市民が情報公開請求しても、市役所は獣医学部の
設計図と見積もりを出さない。
理由はこの辺にありそうだ。
ぼったくる方も悪党だが、いわれるままに出す方も
間抜けである。
原資は市民の血税なのだから。
【転載終了】
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マスコミが設計図を文科省に持ち込み、
文科省の持っている設計図と照らし合わせ、
本物に間違いないというのが確認されたようです。
本日発売のサンデー毎日も、「建築費水増し疑惑」と
書いていて、TV局も水曜の報道ステーションが口火を
切るようだ。
ネットで頻繁に書かれており、
マスコミも無視できなくなったのかも?
官邸の意向が色濃く働き、
国民の声が無視されるのであれば、独裁国家そのものです。
ロッキード事件は“某国による捏造”の疑惑がありますが、
これは事実といえる疑獄事件ではないでしょうか。
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