佐川長官「罷免運動」拡大で10月辞任も・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■税務署員も悲鳴 佐川長官「罷免運動」拡大で10月辞任も
2017年8月24日
安倍首相を「森友疑惑」から守り、国税庁長官に
栄転した佐川宣寿氏(59)の辞任を求める運動が
どんどん拡大している。
「森友学園」への国有地売却問題を追及している
市民団体が21日、財務省と国税庁に国税庁長官
の罷免と辞任を求める署名1万706筆を提出した。
提出したのは東京大学の醍醐聰名誉教授を中心
とする市民団体。
佐川長官が財務省理財局長時代、国会答弁で売却
をめぐる事実確認や記録提出を拒んだと批判している。
■現場からも不満噴出「仕事に障害」
罷免要求運動に安倍政権が慌てているのは間違い
ない。
現役の税務署職員まで署名しているからだ。
メッセージには「私たちの仕事に佐川さんが障害に
なっている」と記載されていた。
税務署の現場では佐川長官への不満が強まって
いるという。
しかも、9月以降、現場の不満がさらに拡大するのは
確実だ。
「徴税業務がスムーズにいかないのです。佐川長官
は、国会で『確認することを控えさせていただく』とか、
『短期間で自動的に消去されて復元できないような
システムになってございます』と答弁し、森友疑惑の
真相解明に協力せず、ウソの答弁までしている。
国税庁長官になってからも、記者会見すらせず、
納税者に向き合おうとしない。佐川長官がトップに
いる限り、どうしても納税者の協力、理解が得られない。
税務署は7月に人事異動があるため、異動後、本格的
に税務調査が始まるのは9月からです。このままでは
9月以降、税務署員が納税者から不満をぶつけられる
のは確実。一日も早く辞めてもらわないと現場は大混乱
になります」(税務署関係者)
醍醐名誉教授が言う。
「国税庁の職員に佐川氏が記者会見を開かない理由
を聞くと『諸般の事情』と言った。納税者が税務調査で
そんなことを言って許されるはずがない。出世するに
しても、他のポストならまだしも国税庁長官でしょ。税金
は誰しも敏感です。日常の生活実感に根ざした大きな
怒りが広がっています。署名を締め切った後も、続々と
届いていて、ここ2日で645通が来ました」
税務調査が本格的になる秋以降、納税者だけでなく
税務署員からも「佐川ヤメロ」コールが爆発したら、
早ければ10月にも辞任に追い込まれるのではないか。
【転載終了】
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問題は官邸が官庁の人事権を握り、官邸の言うことを
聞かなければ退任させ、言うことを聞けば出世という
情実人事をしたからでしょうね。
佐川氏辞任となれば、安倍政権に大きな打撃と
なりそうですね。
下手すれば、財務事務次官にも責任追及が
及ぶかも?
突然、資料が出てくるなんてことも?
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