日本円の力、1970年代の水準まで弱体化!
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【転載開始】
■日本円の力、1970年代の水準まで
弱体化!
円安で日本のバーゲンセール状態
円高の方が庶民の暮らしは楽に
2021年12月27日
日本円のパワーがこの数十年間で劇的
に落ち込んでいます。
朝日新聞の記事によると、国際決済銀行
(BIS)が毎月公表している
「実質実効為替レート」で日本円のパワー
は半世紀ほど前の水準まで落ち込んでおり、
各国の物価水準なども考慮した通貨の
総合力で日本円は1970年代と同レベルまで
下落。
新型コロナウイルスの影響で海外の景気回復
が早かったこともあって円安が加速し、
今年11月には70を割り込んで67.79まで
下がっています。
円安の進行と同時に世界的な物価上昇が
合わさって、日本の購買力が半世紀前の水準
に落ち込んだ形で、過去最高だった1995年
の150.85から半分以下まで日本円が弱体化
したと言えるでしょう。
かつては有事の円買いとも言われていました
が、最近はその傾向も弱くなり、いよいよ
国力の低下が顕著になってきたと受け止める
必要性がありそうです。
★日本円の力、半世紀前の水準まで弱体化
急激な円安で暮らしに影響も
https://www.asahi.com/articles/
ASPDW632JPDQULFA034.html
ほかの国の通貨に比べ、日本円はモノを買う
力が強いのか弱いのか。そんな通貨の購買力
を示す国際指標で、日本円が約50年前の水準
まで下がっていることが分かった。この1年
で急激に円安が進んだのも一因だ。その分、
輸入に頼る原油や食材などが値上がりするな
ど、暮らしへの影響も広がり始めている。
この指標は、国際決済銀行(BIS)が毎月公表
しており、「実質実効為替レート」と呼ばれる。
約60カ国・地域の通貨を比較し、各国の物価
水準なども考慮して総合的な通貨の実力を示す。
数値が低いほど、海外からモノを買う際の
割高感が高まる。円安が進むと、海外旅行で
何かと割高に感じるのと同じだ。
【転載終了】
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円の実力は115円といわれていますが、
実力に近くなってきたと言うことですか
ね。
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