自民が恐れる落選濃厚組の「離党ドミノ」・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■小池新党が触手…自民が恐れる落選濃厚組の「離党ドミノ」
2017年9月27日
小池都知事が25日、正式に結党宣言した
「希望の党」。
自身が代表に就任することも発表した。
東京、神奈川、埼玉の全選挙区など、
全国で150人以上の候補者を擁立する意向だ。
「希望の党」が10.22総選挙の台風の目に
なるのは間違いない。
民進はこの日も、「希望の党」に参加するために
松原仁衆院議員と末松義規元衆院議員が離党
するなど“離党ドミノ”が止まらないが、自民も内心
ビクビクしている。
小池新党の若狭議員が、自民党議員に接触して
いることを公言しているからだ。
すでに自民の福田峰之内閣府副大臣が離党している。
今後、第二第三の福田議員が出てくる可能性は捨て
切れない。
「福田さんが小池新党に参加したのは、自民党の
ままでは議員バッジを失ってしまうと考えたからです。
彼は当選3回ですが、選挙区の神奈川8区では民進
の江田憲司に4戦全敗。3度の当選はすべて比例
復活です。自民の内規では、2回連続で選挙区で
落選し、比例復活した場合、比例重複を外され、
小選挙区のみで勝負させられることもある。福田さん
は選挙区単独だと当選は絶望的でした。たとえ、
比例重複を認められても、今回は自民に逆風が
吹いているので、比例の当選者数は少なく、当選
できないと思ったようです」(地元メディア関係者)
自民党には福田議員のように、自力では当選
できない議員がゴロゴロしている。
3年前の総選挙で大勝した自民党は計291人が
当選したが、それでも選挙区で敗れ、比例で復活
当選した議員が52人もいる。
このうち25人(別表)は、前々回も比例復活している。
2回連続、選挙区では落選しているということだ。
そのうち、“魔の2回生”が20人も占める。
一度も選挙区で当選したことのない“筋金入り”の
ゾンビ議員である。
さらに、比例単独の名簿下位の議員が離党した
若狭議員を除き10人もいる(別表)。
これらは離党予備軍とみられている。
「あれだけの追い風が吹いたのに、2度も続けて
選挙区で勝てなかった議員は、逆風が吹く今回は
かなりきつい。比例復活もできない可能性があります。
それだけに、『希望の党』から声がかかったら、福田
議員のように選挙の直前に自民党を離党して、新党
に合流してもおかしくありません」(政界関係者)
人材難の小池新党は、必死にリクルートしている。
自民でも離党ドミノは起きるのか。
【転載終了】
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政治ジャーナリスト角谷浩一氏は、小池氏の裏で
糸を引いているのは小泉純一郎氏の可能性が高い
と分析しています。
気になるのは、中山恭子代表の「日本のこころ」の
希望の党への参加です。
保守政党が入るのは、「希望の党」が保守系であり、
某国が清和会を切り、小池新党に切り替える可能性
があり得ます?
その後押しを某国から指示されているのが小泉氏の
ような気がします。
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