「北海道民進党」は希望の党に行かず・・・
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■「北海道民進党」は希望の党に行かず
選対会議で方針固める
小池独裁への反旗は北の大地からあがった ―
民進党北海道連はきょう選対会議を開き、
10日公示の総選挙に希望の党からは立たず、
立候補予定者全員が「民進党」として戦う方針を
固めた。
民進党は北海道12選挙区のうち11選挙区で
候補者を立てている。
どうしても希望の党から出馬したいという候補
予定者には、同党から立候補しないよう説得する
という。
原則的には「オール北海道」として11人全員が
「民進党」として立候補することを目指す。
北海道では、民進党の立候補予定者のうち
逢坂誠二(8区)、道下大樹(1区)ら4氏が、
希望の党から立たないことを表明していた。
選対幹部によると、北海道連は民進党本部に
両院議員総会を開くよう求めるが、民進党の名前で
選挙を戦うことが不可能になれば、新党を視野に動く。
共産党北海道委員会は「護憲」「安保法制反対」で
政策が一致できれば、選挙共闘するとしており、
一時は危ぶまれた野党共闘が復活することになる。
過去のデータなどに基づけば、野党統一候補が
9選挙区で勝つものと見られている。
北海道の動きが他の地域に広がれば
「自公対小池新党」の構図は変わってくる。
農業と炭鉱の地、北海道は伝統的に社会党(現・社民党)
が強かった。
開拓の精神が今なお息づいており、政党人も有権者も
リベラルの気風に富む。
「極右独裁政党の踏み絵を踏むつもりは さらさら ない」
ということである。
【転載終了】
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民進党の枝野幸男議員らも新党結成の方針を
固めたことが分かりました。
現時点で発表されている情報によると、
新党には赤松広隆元衆院副議長(愛知5区)や
辻元清美氏(大阪10区)、阿部知子氏(比例南関東)
らが参加する見通しで、元民進党議員を中心に
現職議員で10~20人ほどの規模になるとのことです。
また、約60人くらいが希望の党から弾かれそうですが、
この議員たちも枝野新党から立候補するかも?
何れのしろ、共産党を含めた野党共闘がないと
厳しいでしょう。
昨日の日曜討論では、希望の党の若狭氏が出演し、
他党から突っ込まれてしどろもどろのところもあった
ようです。
やはり、小池氏が出馬しないと票がそれほど集まら
ないかも?
ある情報では、9月20日に東京都内のホテルの
和食店で、橋元徹前大阪市長、松井一郎大阪府知事、
小池百合子知事、そして竹中平蔵元経済財政相の
4人が会談しており、竹中氏が会談をセットしたようです。
この人が関わっているとすれば、いよいよアメリカの
意思が働いているのは濃厚ですね。
有権者は、投票行動を熟慮したほうがいいですが、
無党派層は流されるので心配ですね。
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