1次公認発表でア然・・・「希望の党」独自候補!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■1次公認発表でア然…「希望の党」独自候補の絶望的な面々
2017年10月5日
全く希望が見えない。
小池都知事が代表の「希望の党」が3日、
1次公認候補192人を発表した。
若狭前衆院議員は「衆院の過半数233人以上を
擁立する」と豪語したが、希望サイドが独自に擁立
した候補者は、急場しのぎの寄せ集め。
とても過半数を狙う陣容とは言い難い。
「排除の論理」で当選確実の民進党ベテランを選別
したくせにフタを開けてみれば、小池知事たちが独自
に立てた候補者は、落選を繰り返し、手あかのついた
元職や無名の地方議員などガラクタばかり。
茂木敏充経済再生相(栃木5区)の相手として擁立
したのは、足利市長をたった1期務めただけの
大豆生田実氏(51)。
小池知事の“天敵”といわれる自民党の萩生田光一
幹事長代行(東京24区)には、なぜか大阪の
元寝屋川市議、吉羽美華氏(37)である。
民主、大地、維新と渡り歩いた。
自民党内でも選挙巧者とされる5期のベテラン・
菅原一秀氏(東京9区)の相手は、練馬区議の
高松智之氏(43)。
ナント、7月の都議選で都民ファーストの公認争いで
敗れた人物だ。
それ以外も、とにかくパッとしない。
千葉6区の元職・遠藤宣彦氏(54)は05年、
自民党から福岡1区で出馬し比例復活で1回だけ
引っかかった後、維新、次世代と移り、
落選回数は衆参合わせ実に6回。
東京2区の鳩山太郎氏(43)は、故・鳩山邦夫
元法相の長男というサラブレッドだが、05年都議選、
07年文京区長選に落選。
「支援者もサジを投げた」(政界関係者)ほどで、
地元も呆れている。
細野氏が“子分づくり”のために民進前職を蹴飛ばし、
公認をゴリ押ししたのが、静岡3区の元職で
元磐田市長の鈴木望氏(68)。
高齢のため地元では「もう引退」(県政関係者)と
みられていた。
小池知事も“身内”頼みだ。
兵庫4区の野口威光氏(43)と同6区の幾村奈応子氏
(37)は小池知事の元秘書。
東京7区の荒木章博氏(63)は、小池知事の元秘書で
同居までしていた都Fの荒木千陽代表の父親。
元熊本県議なのに東京で、立憲民主党を立ち上げた
長妻昭氏を排除しての立候補である。
メチャクチャなのは小選挙区の候補者だけじゃない。
比例順位を巡っては“内紛”状態だという。
「新党立ち上げ当時から参画していた“最側近”
メンバーが上位を独占しようとしたところ、民進合
流組から大ブーイングだったそうです。皆『オレが
オレが』と主張し、収拾がつかなかったといいます」
(政界関係者)
こんな状態で本当に勝つ気があるのか?
どうにも絶望的である。
【転載終了】
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今回の選挙は、今までと違い、「希望の党」に
対しての情報発信がはやいですね。
それだけ混乱しているということでしょうか。
「希望の党」に対しての注目度もあるのでしょうが、
併せて急場しのぎの党という懸念も大きいのでしょう。
野党陣営の得票次第では、
“首相指名で石破茂氏を担ぐ可能性浮上”
などの怪情報まで飛び出しています。
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