北朝鮮、来週10日に挑発行為で米国が軍事攻撃開始か・・・?
Business Journal
【転載開始】
■北朝鮮、来週10日に挑発行為で米国が軍事攻撃開始か…
安倍首相の進退問題浮上も
米国のティラーソン国務長官がトランプ大統領を
「ばか」呼ばわりしたと報じられたことで、
北朝鮮への対応など外交政策をめぐる両者の確執が
表面化している。
ティラーソン氏は会見でこの報道や辞任説を否定し、
トランプ大統領も「フェイクニュース(偽ニュース)」と
一蹴したが、その後も大統領は「嵐の前の静けさ」
という表現で、北朝鮮への軍事攻勢を示唆するなど、
北朝鮮政策をめぐる両者の対立は隠しようがなく、
いまだに国務長官辞任説はくすぶり続けている。
かりに辞任すれば、米政権内の北朝鮮政策の
足並みの乱れが露呈することになり、
米主導の国連安保理の厳しい対北制裁にもかかわらず、
結果的に核・ロケット開発に固執する金正恩朝鮮労働党
委員長に利することになるのは間違いない。
ひいては、10日公示、22日投開票の日本の衆議院
総選挙にも影響し、対北強硬論者である安倍晋三首相の
進退にも発展しかねない。
■北朝鮮、10日に挑発行為か
北朝鮮情勢をめぐっては、米中央情報局(CIA)で
朝鮮半島情勢を統括する「コリア・ミッションセンター」
のヨンスク・リ副局長代理が4日、ワシントン市内の
大学で講演し、北朝鮮が朝鮮労働党創建記念日である
今月10日(米国時間9日)に挑発行為を仕掛けてくる
可能性があるとの見方を明らかにしている。
米国時間の9日は米国の祝日である「コロンブス・デー」
にも当たっている。
北朝鮮はこれまでも米国の祝祭日に合わせて
ミサイル発射や核実験などを実施しており、
リ氏は「(北朝鮮問題の関係者は)電話のそばに
いたほうがいい」と述べて、北朝鮮の挑発行為を
警戒するよう呼びかけている。
これと符合するかのように、トランプ大統領の
「嵐の前の静けさ」発言が飛び出したことから、
米国内では9日(日本時間10日)の北朝鮮の挑発行為
に合わせて、米軍がなんらの軍事行動を起こす準備を
整えているのではないかとの観測が高まっている。
ところで、日本では10日は衆院総選挙公示日に
当たっていることから、米朝いずれかでも軍事行動を
起こせば、否が応でも総選挙に強い影響を与えること
は間違いないだけに、日本にとっても対岸の火事として
座しているわけにはいかないのは当然であろう。
(文=相馬勝/ジャーナリスト)
【転載終了】
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北朝鮮の記念日にミサイル発射の可能性は
高いでしょう。
しかし、米国の行動はどうでしょうか?
万一、政権の軸であるティラーソン国務長官辞任
となれば、トランプ政権のダメージは計りしれませんね。
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