小池百合子氏「黒田日銀の政策、大きな方向転換不要」・・・?
Newsweek.com
【転載開始】
■小池百合子インタビュー
「黒田日銀の政策、大きな方向転換不要」
小池百合子・希望の党代表(東京都知事)は6日、
ロイターのインタビューで、黒田東彦日銀総裁の
金融政策について方向性を支持すると述べた。
次期総裁人事については、金融政策を急激に
変えると株式市場に影響すると語った。
衆院選に出馬しない考えは変わらず、
状況によって考え直すこともないと述べた。
主な一問一答は以下の通り。
――総選挙に出馬しない考えに変わりはないか。
「変わらない」
──状況によって考え直すことがありえるか。
「ない」
──将来、日本の首相になりたいと思うか。
「いま、都知事でがんばるという意志を強く
持っているので、考えたことがない」
──選挙後の首班指名では、安倍晋三首相や
他の自民党、野党議員を指名することはありえるか。
村山富市内閣の話に言及しているが。
「選挙をやってみないとわからない。村山総理誕生
というのは、あの時は安保政策が水と油のところが
くっついた、それでも政権を取り戻したかった、その
エゴイズムを言いたかったのであって、それがいい
とは言っていない」
──全ての選択肢がありえるということか。
「そうですね、現時点では」
──政治家になったのは何がきっかけか。
「政治家になった1992年、その前に何があったか、
ニュースキャスターで何を伝えたか。ベルリンの壁の
崩壊だ。赤の広場、ロシア、モスクワ、あの旗がだん
だん降りていく、そのシーンをニュースキャスターで
伝えた。世界は大きく変わっている。その中で日本は
いったいどうなるのか、そのことを私は伝える側から、
ニュースプレゼンターから、ニュースメーカーになった。
政治の動きがあまりに遅いから。外から批評をするより、
中でプレーヤーとして直接携わろうと決めた」
──総理大臣は靖国神社を参拝するべきか。
「その人の考えだと思う。国のために亡くなった方を
ウォーシップ(崇敬)するというのはどこの国でも
やっている。問題は、そこに誰が眠っているのかと
いうことを論じる方々が多いこと。私はそこにあまり
固執することはないのではないかと思う」
──自分が総理になった場合靖国参拝するか。
「控えると思う。(外交等)総合的に考えて」
──黒田日銀総裁に対する評価は。
現在の金融政策は継続されたほうがいいか。
「異次元金融緩和をこれまで進めてこられた。
残念ながらデフレは治癒していない。しかし、
大きく方向性を変える必要はないと思う」
「国があまりにも国債を買い過ぎているという
問題もあるが、私が希望の党の政策に盛り込ん
でいるのは、3つの矢の3番目の成長戦略が
あまりにも弱いということ。特区の活用などが
総理のお友達の問題でスローダウンしている」
──日銀の今の方向性を支持するか。
「支持する」
──次の日銀総裁はどういう資格を持つべきか。
「今の延長の部分はあろうかと思う。あまり急激
に変えるということは、株式市場にも影響を与える
のではないか」
【転載終了】
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小池氏は、黒田日銀が密かに出口戦略(方向性変更)に
向かっていることを知らないのでしょうかね?
黒田氏はやっと諦めたのでしょう。
希望の党の経済政策も危なっかしいかも?
このようなところからも、小池氏のバックが
薄っすらとして来るような・・・
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