自民候補の悲鳴・・・?
ジャーナリスト同盟Web機関紙
【転載開始】
■自民候補の悲鳴
<モリカケ事件の説明責任は安倍夫妻!>
今回の違憲解散理由は、モリカケと強姦魔
もみ消しの事件からの首相逃亡作戦にある。
与野党の関係者は当然のことながら、
すべての国民の認識であろう。
安倍の説明責任云々のレベルではない。
本来であれば、検察が捜査をする局面である。
それをしない日本の検察庁は、税金泥棒・罷免
の対象であろう。
それにしても、公示を迎えて早くも、
有権者を集めての選挙集会を開けない
自民党候補の悲鳴が聞こえてきている。
安倍の応援を求める候補も少ないという。
清和会OBの情報は、かつて経験をしたこともない
深刻な自民党選挙を裏付けている。
「モリカケの説明は安倍しかできない」とうめく
候補者も辛い。
それでも、大連立で3分の2の改憲勢力が誕生する
可能性が高い。
平和を求める国民のほうも、首相以上にいらだちを
強めている。
<安倍を担いだ主犯は自公の自業自得>
この数か月間、国会はモリカケ事件で新聞も
テレビも振り回されてきた。
「安倍夫妻の、傲慢すぎる犯罪だから、説明をすれば
するほど、次々と新たな疑惑が膨れ上がる。そのため
に通常国会も、会期の延長をしないで、逃げ回った。
閉会中審査からも逃げ出そうとして、用もないのに
外国への逃亡を企てて、血税をばら撒いてきた。よう
やく臨時国会を開くと、その時点で即刻解散。国権の
最高機関をけ飛ばす行為で、これまた憲法違反解散。
こんな悪党が日本の首相というのも、本当に悲しい」
と国民は歯ぎしりしている。
自民党関係者いわく
「モリカケを聞かれても、我々は知らない。安倍と昭惠
しか知らない。それを我々党員が説明しようとしても、
説明できない。これは党の政策ではない。政策であれ
ば、自民党にも責任があるが」とぼやいているという。
実は、自民党と公明党に責任がある。
自公が安倍を首相に担いだ主犯。
自公責任を避けて通ることは出来ないのである。
自公がまともであれば、安倍を引きずりおろせば
よかったのだ。
それをしなかった自公に責任があるのだ。
<「昭惠は土下座しろ」との声も>
清和会OB情報の中には、なかなか勇ましい候補者の
意見もある。
「この際、昭惠を土下座させるのだ。そうでもしない限り、
みな落選してしまう」というが、これなどは正論の一つかも
しれない。
いま昭惠はどこにいるのか、何をしているのか。
国民の昭惠関心は、相変わらず強い。
公明党に文句を言う者もいるようだ。
「公明党創価学会のF活動の低下が噂されている。
本当にそうだと、これも自民候補にとって厳しい」と。
これらの負の要因が、すべて小池新党に流れてくれ
れば、右翼の議席はトータルで沈下することはない。
共産党や枝野民主党に流れてくれたら3分の2作戦が
崩れてしまう、という日本会議の不安につながるかも
しれない。
<安倍応援拒否で党内は大混乱>
「党内は大混乱」というのである。
自民党内部に詳しい御仁の報告だ。嘘ではないだろう。
安倍の賢明な努力をNHKや民放で見ている市民は、
自民党の内情に詳しくない。
筆者もその一人かもしれない。
ただし、1本の木々はよく分からないが、森は良く見える。
そこから清和会OBの説明を聞くと、納得できる。
首相の応援を拒否する、という選挙は、7月都議選と
変わらない。
安倍が「自公で過半数とれば成功」という恐ろしいほどの
弱気が、モリカケと強姦魔もみ消しの事件の、予想を
超えた負の大きさを裏付けている。
反安倍の石破に40人の支援要請が来ているという。
政調会長の岸田と大げんかしている幹事長の二階は、
石破の動向にも目が離せない。
増税選挙で勝てた前例なし、の安倍降ろし総選挙で
あるのだが。
2017年10月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
【転載終了】
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さて、海外が今回の選挙結果をどう見るか?
国民が、変革に踏み出せるか?
結果次第で、世界からの評価が変わります。
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