国民民主党・玉木雄一郎が節操なさすぎ!
LITERA
【転載開始】
「希望の党」騒動の反省は?
国民民主党・玉木雄一郎が節操なさすぎ!
都民ファースト、維新、ネトウヨに媚び、
安倍応援団の上念司に出馬要請まで…
2022.01.14
※抜粋転載。
■デマ拡散常習のネトウヨ文化人・
上念司に「参院選に出て」
「供託金出します」
連合初の女性会長となった芳野会長は
会長就任以来、「共産アレルギー」を
むき出しにして野党共闘を批判、
立憲に「共産党と決別すべき」と迫り
つづけているが、そうしたなかで玉木氏は、
連合にとっても都合の良い都民ファースト
との統一候補擁立という芳野会長の
ご機嫌取りに勤しんでいるというわけだ。
いや、玉木代表のご機嫌取りは、
連合に対してだけではない。
なんと、極右界隈にまで尻尾を振ろうと、
最近もネトウヨ文化人に対して
「選挙に出ていただきたい」などと
ラブコールを送ったばかりなのだ。
それは1月11日放送の
『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)
に玉木代表が電話出演した際のこと。
同番組には火曜レギュラーとして安倍応援団
のネトウヨ経済評論家である上念司氏が出演
しているのだが、番組中、玉木代表はこんな
発言を繰り返したのだ。
「上念さんが、やっぱり国民民主党で出馬
していただくのが一番」
「上念さんに参院選挙に出ていただきたいで
すね」
「供託金、全部出します」
「全国比例で出るってことが一番」
言っておくが、上念氏といえば
安倍晋三・元首相と対談するなど安倍政権を
応援したり、『NEWS23』(TBS)で
安保法案の危険性を指摘していた
アンカー・岸井成格氏を番組降板に追いやった
圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」
の設立にも参画(現在は内紛の末に「放送法
遵守を求める新・視聴者の会」に改称)したり、
加計問題の際には「モリカケは朝日案件」
「(前川喜平氏は)嘘つき」などと断言する
だけではなく、文書を作成した文科省職員に
ついてのあきらかなデマをSNSやラジオ番組
で垂れ流してきたような人物。さらに、コロナ
初期に『羽鳥慎一モーニングショー』
(テレビ朝日)に頻繁に出演し、PCR検査を
拡大させることの重要性を説明してきた
大谷義夫医師のデマを拡散。
ネトウヨが大谷医師の病院に電凸攻撃を
おこなったことにより、大谷医師はテレビ出演
を控えざるを得なくなってしまうという事態
にも発展した
(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/
2020/07/post-5503.html)。
ところが、玉木氏はこのようにデマを垂れ
流してきた安倍応援団のネトウヨ文化人に対し、
「国民民主党で出馬していただくのが一番」
「参院選挙に出ていただきたい」
「供託金、全部出します」などと公の場で
ラブコールを送ったのだ。
たとえ本人にとっては冗談だったとしても、
デマ屋に「出馬して」なんて、笑い話にも
ならないものだ。
■自民・維新の改憲ゴリ押しにも賛同の
動きを見せる国民民主・玉木雄一郎
しかし、玉木代表は最近、ずっとこの調子
で、衆院選後には百田尚樹氏に接近しようと
したり、はたまたネトウヨデマの発信源と
なっている加藤清隆氏がMCを務めるなどして
いる「文化人放送局」に出演して高橋洋一氏
と対談するなど、節操もへったくれもなく
ネトウヨに媚を売りまくっている。
しかも、ネトウヨ界隈では内ゲバが頻発して
いることをよくわかっていないのか、
玉木氏が全方位にいい顔をしようとした結果、
百田氏の怒りを買うというダサいにも程が
あるみっともない有様になっているのだ。
いや、玉木氏はたんにネトウヨに媚を
売っているだけではなく、自身もネトウヨ
めいた発言をおこなっている。
たとえば、東京都武蔵野市が提出していた
外国籍の住民にも住民投票の参加を認める
条例案が否決された際には、
「こういうことが(外国人に対する)地方
参政権の容認につながっていく。否決され
て安心したというのが率直な思いだ」
「憲法に外国人の権利をどうするのかとい
う基本原則が定められておらず、ここが
一番の問題」などと発言。
極右と見紛う排外主義と人権意識のなさを
あらわにした。
さらに、玉木代表は維新とも距離を縮め
ているが、昨年末の臨時国会でおこなわれ
た衆院憲法審査会では、維新や自民と
いった改憲勢力と軌を一にし、
「緊急時に任期の特例を定める議論は速や
かにおこなう必要がある。感染が抑えられ
ているいまだからこそ、国家統治の基本的
な在り方を静かな環境で議論していきたい」
などと緊急事態条項の創設に同調。
玉木代表は衆院選直後に「憲法審査会では
維新と国民民主党は緊急事態条項の創設を
強く主張してきた」とするTwitterユーザー
の投稿に対し、わざわざ〈緊急事態条項は
そうでもないですよ〉と返信していたにも
かかわらず、だ。
そもそも、玉木代表が失敗の反省もなく
またも頼りにしようとしている小池百合子
も、関東大震災時の朝鮮人虐殺の史実否認
でも明らかなように、極右、ヘイト肯定の
歴史修正主義者であり、弱肉強食の
新自由主義者にすぎない。
しかも、希望の党への民進党合流騒ぎの際、
小池氏は公認申請者に安保法制の容認と
いった「踏み絵」となる政策協定への署名
を要求したが、玉木氏は安保法案を
「戦争法案」と呼んで反対していたにも
かかわらず踏み絵を踏んだ。
もし、あの踏み絵を踏んだことを安保法制
に反対してきた市民に対する裏切りだった
と心苦しさを抱えているのならば、
都民ファーストと合流するなどという行動
には出ないだろう。
失敗を失敗と認識もできず、またも自身
の保身のためには野党の弱体化も厭わず
自民の補完勢力に回ろうという玉木代表。
「野党共闘の崩壊」というより、むしろ
市民の裏切り者がはっきりとして清々した、
と言うべきだろう。
(編集部)
【転載終了】
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もはや、健全野党は「共産党」しか
ないのでしょうか・・・
国民民主は、旧民主党時代の獅子心中
の虫でしたからね。
与党よりの「ゆ党」と言うところですか
ね。
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