もし野党候補が1本化していたら・・・
ハフポスト日本版ニュース
【転載開始】
■もし野党候補が1本化していたら、選挙結果はどう変わった?
野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算
今回の衆院選は、政権批判票の受け皿となる野党が
分散したのが大きな特徴だ。
複数の野党候補(野党系無所属を含む)が競合した
「野党分裂型」226選挙区のうち、約8割の183選挙区
で与党候補が勝利をおさめた。
一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して
試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が
逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に
働いたことがうかがえる。
「野党分裂型」の226選挙区は全289選挙区の
78%を占める。
結果は与党183勝、野党43勝と与党側の大勝
だった。
これに対し、「与野党一騎打ち型」の57選挙区では、
与党39勝、野党18勝。
分裂型に比べて野党側が善戦した。
野党が分散した最大の原因は、民進党の分裂だ。
民進の前原誠司代表が衆院選前に小池百合子・
東京都知事率いる希望の党への合流を表明。
民進で立候補を予定していた人は希望、立憲民主党、
無所属に3分裂した。
ただ、民進は前原執行部の発足以前、共産党や
社民党などとの野党共闘を進めていた。
昨年7月の参院選では、32の1人区で野党統一候補
を擁立し、11勝という成果を上げていた。
そこで、「立憲、希望、共産、社民、野党系無所属に
よる野党共闘」が成功していればという仮定のもと、
朝日新聞は独自に、各選挙区でのこれらの候補の
得票を単純に合算する試算を行った。
その結果、「野党分裂型」226選挙区のうち、
63選挙区で勝敗が入れ替わり、与党120勝、
野党106勝となった。
(朝日新聞デジタル 2017年10月23日)
【転載終了】
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小池氏は「自・公連立」に代わって、
「自・希連立」を狙ったのではないでしょうか?
そのためには、安保反対、改憲反対(自民案には反対)の
リベラル派に踏み絵を踏ませ、民進党を分断をさせたのかも?
希望の党と民進党が合流し、野党選挙協力をしていれば、
上記データのようになったのかも。
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