スバルよ、お前もか!

MONEY VOICE

【転載開始】

スバルよ、お前もか! 地に落ちつつある「技術大国ニッポン」の看板

■スバルも無資格検査、30年以上前から


 「SUBARUお前もか!」という感じである。

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 SUBARU(スバル)が自動車の完成検査員の資格が

ない従業員に検査をさせていた問題で、30年以上前から

常態化していた可能性があることが27日明らかになった。

 出典:スバル無資格検査、30年以上前からか 

社長が認める – 日経電子版(2017年10月27日配信)

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 2000年まで「少なくとも20年近く前から無資格検査が

行われていた」。

日産自動車系列なので、悪しき文化が共用されていた

としても不思議ではない。


 SUBARUが先なのか、日産が先なのかは定かではないが…。

それはもはやどうでもいい、本質から離れた問題だ。


■グローバルスタンダードは日本に合わないのか

 合理化、技術革新、生産性の向上…。

政府や経営陣、有識者たちはその必要性を強調するが、

技術は進歩しても、人間の心は技術の進歩にすぐには

追いつけないという点も考慮しなければ、結果的に

「技術大国ニッポン」という看板を傷付けることになる。


 単にグローバル化、国際競争と称して海外の考えを

取り入れるのではなく、日本らしい、日本人にあった

技術革新、生産性の向上を目指してほしい。


 日本で最も早くグローバルスタンダードを急速に

取り入れたのが、バブル崩壊後の資産運用、投資業界。

その日本が未だに「金融後進国」と言われている現状に

対して、検証と反省が必要だと思えてならない。


 金融業界の失敗に学べ。

目の前に格好の失敗例があるのだから。


【転載終了】

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 浪花節かも知れませんが、「日本の心」というものを

信じていましたが、不正が30年も前からとは。


 スバルは社名を変え、新たないいスタートを切った

と思っていたのですがね。


 私どもの身近なところでは、地域でも大手の米販企業が

産地偽造を3回摘発され、廃業に追い込まれています。


 懲りないのでしょうかね?


 各業界の不適切な部分が表面化してきている折、

政界の異常なあり方にも不安を感じます。


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