『安倍総理』ベッタリ記者に アッキーが『いいね!』した“女の敵”」より・・・

週刊新潮

特集「『準強姦逮捕状』の『安倍総理』ベッタリ記者に

アッキーが『いいね!』した“女の敵”」より


【転載開始】


 「週刊新潮」が報じた〈「警視庁刑事部長」が

握り潰した「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」〉。

売れっ子だった山口敬之・元TBSワシントン支局長(51)

の立場から見て、記事を「好事魔多し」などと評する

ムキもあるようだが、異議申し立てをしておかねば

なるまい。

当時の中村格(いたる)・警視庁刑事部長が管轄署で

ある高輪署の捜査を邪魔せず逮捕状を握り潰さな

ければ、山口氏を一躍スターダムに押し上げた

『総理』出版(16年6月)も、その後のコメンテーター

活動もありはしなかったのだから。


 その中村氏ご当人について、さる警察庁関係者に

よると、

「あれほど自分のことが大きく報道されると思って

おらず、結構落ち込んでいたそうです。“有名に

なると、いろいろ狙われる”とも愚痴っているとか」

といった反応が聞こえてきたし、彼よりも先輩の

キャリア連中のなかには、


 「“捜査にかかわることはコメントできないと言うべき

だったが、マスコミ対応に慣れていると自負している分、

自分が決裁したと言って墓穴を掘ったね”などと冷徹な

評価を下す人もいます」(同)


■杜撰だったというか…


 中村氏が「(逮捕は必要ないと)私が判断した」と

本誌(「週刊新潮」)の取材に答えたものだから、

新聞・テレビの記者はその真偽のほどを本誌発売後、

探りに行っている。


 そのあらましについて、事情を知る記者に語ってもらうと、


 「“記事の件は、あまりまともだと思わない方がいい。

なんで2年前の話が今ごろ出てくるのか、不自然でしょ。

女も就職の世話をしてほしいという思惑があったから

飲みに行ったのであって所詮男女の揉め事。彼女は

2軒目にも同行しているんだしさ。その就職の話が結局

うまくいかなかったこととか、最近、山口さんがテレビに

よく出ているからという、そういうことも(告白の)背景に

あるんじゃないの”と、中村さんはこんな感じの話しぶり

だったそうです」


 “物言い”は身内にも及び、


 「“高輪署の捜査のまま行ったら誤認逮捕だったかも

しれない。自分は逃げも隠れもしないし、判断は的確”

とも強調していましたよ」(同)


 煎じ詰めると、はしご酒をしたらレイプされても仕方ない

とも取れる発言で、法律の問題が男女といういわば文学

にすり替わっている。


 被害女性はこう話す。


 「不起訴という結論が出るまで1年半かかりました。

その後、検察審査会の準備を進める中で、週刊新潮

さんから取材を受け、こうしてお話しさせていただくこと

になったのです」


 次に、将来の警察庁長官の呼び声高い中村氏を直撃

すると、


 「(私が彼女に非があると言ったというのは)ありえま

せん、そんなこと! 署の捜査が杜撰だったというか…

まあ、あの“個別具体”の事件なんで。明日、ちゃんと

お答えしますから」


 などとし、後に広報を通じ、被害女性を誹謗中傷したり

署の捜査を非難したことは断じてないと回答した。


■“デートレイプドラッグ”疑惑

 積み上げてきた高輪署の捜査をちゃぶ台返しした

時点で“ザル”扱いをしたに等しいわけだが、実際

どうだったのか。まず、2人をホテルまで連れて行く

ことになったタクシー運転手が、

 「(女性から)“近くの駅で降ろしてくれ”って言われ

たんです。で、降りるのはどの辺にしますかと聞いたら、

男の人が“とりあえず駅はあれだからホテル行って。

都ホテル”と。(ホテルに着いても)なかなか降りず、

結局は抱きかかえて降ろされていた。(後部座席が)

汚れているんじゃないかと見たら、後ろのマットに

吐瀉物が。消化されない状態でドバッと、お鮨の臭い

がして。そんなに未消化で残るのって珍しいなと思った

ものです」

 と語る中身には真率な響きがあるし、その後の動きに

ついては監視カメラの映像が捕捉している。

これを見た、彼女との交際が7〜8年になるという知人は、

 「山口がタクシーから降りて、ちょっと時間が経ち、

中から彼女を引きずり出すシーンと2人がロビーを

通過していく場面です。山口が抱きかかえる感じで、

彼女の身体が曲がっているというか、力が全く入って

いないのを引きずって行くように。私はそんな彼女を

一度も見たことがありません」

 と明言し、こう継ぐ。

 「彼女自身は酔ってもそういう風にならないし、

かなりの量を飲んでも大丈夫。ほとんど面識の

ない人(山口氏とは3度目)と仕事の場でのお酒で

あれほどになってしまうというのは薬以外にないと

思う。彼女は“近くの駅で降ろして”と話しているから

運転手にとって『意識がない人』という認識はない。

けれど彼女にはその部分の記憶がまるでない。

もう想像しただけでぞっとします」

■山口氏の弁明

 その一方で、事件後に山口氏が被害女性に

宛てたメールから概略を引用すると、


 〈私は私のスーツケースの中やパソコンに吐きかけ

られたゲロを袋に片付けて濡れタオルで拭いて、

トイレにあなたを見に行くと、あなたは自分がトイレの

床に吐いたゲロの上で寝込んでいた。私はあなたを

ゲロから剥がして、あなたを部屋に移してベッドに

寝かした。トイレに戻って吐き散らかされたゲロを

シャワーで洗い流して、部屋に戻るとあなたはすでに

いびきをかいて寝ていた。私はあなたの髪の毛などに

ついた嘔吐臭が耐えられなかったので別のベッドで

寝ました〉


 その後、


 〈あなたは私の寝ていたベッドに入ってきた。その時は

あなたは「飲み過ぎちゃった」などと普通に話をした。

だから、意識不明のあなたに私が勝手に行為に及んだ

というのは全く事実と違います。あなたのような素敵な

女性が半裸でベッドに入ってきて、そういうことになって

しまった〉


 しかしホテルの関係者は、


 「客室に2つあったベッドのうち1つしか使われた形跡が

なかった。しかも、そのベッドには血痕がついていた」


 と証言しているというのだ。

果たして、ベッドは2つとも使われたのだろうか。


 山口氏にはこの点や避妊具なしの性交について

質しているが、それには答えようとせず、


 「法に触れる事は一切していない。法に触れる事をして

いないので起訴を恐れる必要も意図も全くなく、その通り

不起訴という結論が出ている」


 という弁明を続けているが、本当に起訴を恐れることは

なかったのか。


■同意の上だと言うのなら

 というのも、彼の代理人弁護士が示談を求める姿勢を

見せていたことがわかっているからだ。

そこから窺えるのは山口氏側が起訴を避けたかったと

いう点だ。

親告罪である準強姦罪は被害届を取り下げさえすれば

訴訟条件を欠くので起訴できなくなる。

その撤回のため、カネをチラつかせた時期があったという

ことになる。

このあたりの“心模様”について、強姦事件に詳しい

三平聡史弁護士に解説してもらうと、


 「裁判になって日々多大な時間と労力をかけ、それでも

勝てなかった場合は準強姦で有罪判決になり、前科が

つきます。勝って無罪になっても、家庭や職を失うことも

ありますし、成功報酬とそれまでの裁判費用で結構な額

がかかります。男性は、強姦だと言われて思い当たる節

が少しでもあるのであれば、できるだけ早く・安く問題を

解決するために示談の交渉をしたいと思うのが普通で

しょう」


 そして、こう付け足す。


「準強姦で訴える場合、女性側は心神喪失で抵抗でき

ない状態にあるという前提なので、“拒否したのに無理

やりされた”などとはっきり証言はできない。裏返すと、

男性側の反論の余地が大きくなるわけです。時間も

お金も労力もかけるメリットが女性側には皆無なので、

準強姦の訴えがデタラメだというのはほとんどないと

思います」


 最後に、被害女性の知人の言葉を再び引こう。

 「彼女は事件翌日の昼間に予定は何もなかった。なのに、

早朝に独りでまるで逃げるようにしてホテルを出て行く映像

が確認できます。山口が同意の上だと言うのなら、彼女は

なんでそう振る舞わなきゃならなかったんでしょうか」


【転載終了】

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 この問題は海外紙でも、「日本の指導者のお友達が・・・」

と報じているのですが、肝心の国民が認識できていない

状況です。


 理由は、大手マスコミが報じないからですかね?


 もう一つの問題は、本庁が所轄に圧力をかけたことです。


 裁判所が逮捕状を発行したということは、

“罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由”

があるということですね。


 日本の司法は冤罪が多いこともありますが、

お友達は黒でも白になってしまうのか・・・


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