高齢者のオミクロン感染がヤバい2回目ワクチンの効果消失で死者・重症者「激増」危機
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■高齢者のオミクロン感染がヤバい
2回目ワクチンの効果消失で死者・
重症者「激増」危機
公開日:2022/01/21
また医療崩壊が起きてしまうのか。
若者に感染が広がっているオミクロン株
が、とうとう重症化しやすい高齢者へ
ジワジワと広がり始めている。
高齢者の感染が増えているのだ。
第5波でも最初に若者の感染者が増加し、
遅れて高齢者に感染がうつっていった。
このままでは、第6波も同じ道をたどり
かねない状況だ。
■医療崩壊招いた第5波再来か
全国で最も早くオミクロン株が拡大
した沖縄県では、70歳以上の感染者の
割合は4日時点で3.5%だったが、
18日には8.3%に上昇。
沖縄県疫学統計・解析委員会によると、
18日に367人だった入院者数は、
今週末までに650~750人に増える恐れ
があるという。
東京都の70歳以上の感染者の割合は現状、
約4%だが、この先、沖縄同様、急速に
拡大しかねない。
ヤバいのは、高齢者の感染が増える
ことで重症患者が増加し、医療逼迫を
招くことだ。
既に東京都では19日時点で、国基準の
重症者数が313人と、1週間前から
約1.5倍以上に増えている。
高齢者へのワクチンの2回目接種は、
昨年7月末に対象の約8割が完了。
すでに約半年が経過しているから、
予防効果がほとんど消えている恐れが
ある。
神戸大病院の研究チームが3回目接種を
済ませた医師65人を調査。
オミクロン株の感染を抑制する「中和抗体」
の保有率は、2回目のワクチン接種の
2カ月後は23%だったが、6カ月だと5%に
低下するという。
重症化しやすい高齢者の大半が
“ノーガード”状態になっているということ
だ。
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏
(臨床感染症学)はこう言う。
「現状はワクチン接種対象外の子供や、社会
活動が活発な若年層に感染が広がっています。
こうした若年層が家庭にウイルスを持ち込み、
高齢者に感染させるリスクが高まってきてい
ます。オミクロン株は弱毒化しているといっ
ても、抵抗力の弱い高齢者が重症化する可能
性は拭いきれない。重症患者が次々と入院す
ることになれば病床に余裕がなくなるだけで
なく、多くの医療従事者が対応に当たらざる
を得ませんから、医療崩壊を起こす恐れがあ
るでしょう。ブースター接種を早期に進める
必要があります」
医療崩壊を招いた第5波のように、入院
できずに自宅で死を迎える患者が出てしまって
は最悪だ。
【転載終了】
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家の両親は未接種ですが、今まで
問題なかったですね。
只、寒い時期は施設に入所してい
るので、家にいるより不安ではあり
ますが。
まあ、本人達は90有余年生きてい
るので、今更どうでもいいと言って
ますが。
因みに、施設側からは無接種でも
「OK」と入所許可は出ています。
ところで、施設職員は皆さんマスク
未着用ですが、PCR検査を定期的に
受けているんですかね?
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