安倍晋三氏 国会そっちのけで安倍政権の検証本を熟読・・・

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【転載開始】


■安倍晋三氏 国会そっちのけで安倍政権

 の検証本を熟読・・・ルール無視のエゴサ

 に透ける再々登板への色気

 2022.01.24


 「現政権の実行力を問う発言をよくしま

すよね。経済政策についても『土台には

アベノミクスがある』と話すなど、『俺は

成果を出していたんだぞ』と言わんばかり

です」


 自民党関係者がこう話すのは、最近の

安倍晋三元首相(67)の “メディア戦略”

についてだ。

1月16日に放送され、話題になった

NHKスペシャル『証言ドキュメント


 永田町・権力の興亡』にも、ほかの

自民党重鎮たちとともに出演し、新型コロナ

禍での権力闘争について詳らかに語っていた。

番組終盤には、安倍氏と岸田文雄首相(64)

が対立する兆候にもフォーカスが・・・。


 通常国会が開会して連日、各党からの

代表質問に応じた岸田首相。

そこでも「安倍軽視」が指摘されている。

 政治アナリスト・伊藤惇夫氏が話す。

「安倍さんがこだわってきた『憲法改正』に

ついての質問にも、岸田首相は “ペライチ”

程度しか答えていません。意のままにならな

い首相に、安倍さんは焦りがあるのでしょう」


 1月20日の代表質問中、安倍氏は岸田首相

の答弁に興味を示さず読書に没頭していた。

手元にはカバーが裏返しにされた新書。

安倍氏が読んでいたのはこの日に発売された

ばかりの『検証 安倍政権 保守とリアリズム

の政治』(文春新書)だった。

同書は文字どおり、約8年続いた長期政権に

ついて、安倍氏を含む政治家へのヒアリング

や統計データをもとに評価、検証した一冊だ。


 エゴサーチさながら、自らについて書かれ

た本を読みふけっていたとは・・・。

しかも、カバーを裏返しているのは、

“エゴサ姿” を周囲に隠蔽しておきたいという

ことか。

いささか自意識過剰にも思えるが・・・。


 「国会では議事に関係のない本を読んでは

いけないという申し合わせがあるのです。

総理経験者がそれを無視するのはいかがなも

のか」(伊藤氏)


 ルールを無視してまでエゴサをせずには

いられない安倍氏の心情について、

前東京都知事の舛添要一氏はこう話す。


 「じつは、この本の中心的な著者である

中北浩爾君は、私の東大助教授時代の教え子

で、2017年にも『自民党―「一強」の実像』

(中公新書)という本を書いています。この

ときから『自民党が下野し、安倍総裁で復活

した後になぜ長期政権にできたのか』を研究

しているんです。


 安倍氏には政権再々登板への “色気” がある

ように思えます。検証本を読んで、『ここを

直せば、もっといい政権になる』と考えるこ

とができます。“終わった” 政治家の読書じゃ

ないですよ」


 このごろ、安倍氏はしきりに経済政策への

思案を巡らせているという。


 関係者が話す。

「安倍政権の経済ブレーンだった本田悦朗氏に

熱心に助言を求めています。本田氏は金融緩和

を主導した元財務官僚。彼にアベノミクスが

今後及ぼす影響を確認しているのです」


 アベノミクスで金融市場は潤ったが、庶民の

賃金はほぼ横ばい。

格差は拡大している。

それでも、安倍氏が経済にこだわる理由を

政治ジャーナリストの安積明子氏が話す。


 「それは安倍さんにレガシー(政治的遺産)

がないからです。憲法改正もできず、拉致被害

者問題や北方領土問題は1ミリも進展しません

でした。残ったアベノミクスが、経済を好転

させる可能性を必死に探っているのだと思いま

す」


 しかし、アベノミクスに肯定的な経済評論

家の山崎元氏でさえ「評価され続けるのは

簡単なことではない」と話す。


 「アベノミクスで日本銀行は国債やETFを

買い入れ、現在は歴史的規模で大量に保有し

ている状態です。これらを売却するのは簡単

ではないために、出口戦略がしきりに論じら

れています。ただ、こうなることは政権時代

からわかりきっていた。本田氏も今さら

『今後どうなる?』と聞かれて困っているこ

とでしょう」


 モリカケ、桜・・・とつねに「隠蔽」がつきま

とっていた安倍政権。

再々登板したいなら、まずはその癖から直した

ほうが・・・。


【転載終了】

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 一度ならず、二度までも政権を放り

出した人物です。

日本の恥ですね。


 三度目などないですね。


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