凪のような政局のまま参院選を迎えたら・・・

永田町の裏を読む


【転載開始】


■凪のような政局のまま参院選を迎えたら

 野党はどうなるか

 公開日:2022/02/10


 どの世論調査を見ても、政党支持率で

の立憲民主党の凋落、日本維新の会の

後塵を拝する野党第2党の座への定着が

はっきりしてきて、このままでは夏の

参院選では議席の面でも維新に猛追され

ることになるのは間違いない。


 読売・日本テレビの2月7日付調査では、

岸田内閣の支持率は約3週間前の前回と

比べて8ポイント減って58%まで下がった

けれども、だからといって野党に支持が

傾くわけではなく、政党支持率は

自民40%(前回41%)に対して

維新7(同6)、立憲5(5)、共産2(2)、

国民1(2)、れいわ1(0)とほとんど

動きがない。

ベターッとした凪のような政局である。


 このまま何も目覚ましいことが起こらず

に参院選を迎えるとどうなるか。

ベテラン選挙プランナーの三浦博史が

1月27日付の毎日新聞夕刊で予測を出して

いた。

改選124議席のうち自民は現在54を占める

が結果は4議席増の58議席、公明は改選14

をそのまま維持するので、与党は非改選と

合わせて140議席に達する。

それに対して野党で伸びるのは維新で、

改選数6を倍以上の14にまで飛躍させる。

ところが立憲と共産と国民はいずれも1減

で、野党全部を合わせても5増の48議席と

なり、非改選と合わせても94議席が

精いっぱいというところ。

まあ妥当な見通しだろう。


 その最大の要因は、立憲が先の総選挙

での野党選挙協力の積極面の評価をきちん

と打ち出すことができず、連合労組の顔色

ばかりうかがって

「共産と組んだから保守票が逃げた」など

と幼稚園レベルの総括しかできずに、

オロオロしたぶざまな姿をさらしている

ことによる。


 野党第1党は常に斬り口鮮やかに遠慮ない

言葉を発し、傷つくことを恐れずに突っ込ん

でいく野蛮さを持たなければ有権者に見向き

もされないだろう。


【転載終了】

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 国民が代わらない限り、日本は変われ

ません。


 維新が延びていくことは、政権与党の

「改憲」に向けた体制ではないですかね?


 そのうち、自民、野党第一党、第二党

まで総与党になってしまう可能性も。

完全な独裁国家になってしまうかも。

なんせ、中国共産党に一番近い政治をす

るのは自民党だそうですから。


 参議院選は未来の日本を占う選挙にな

りそうですね。


 日本は、二大政党制が必要だと思うの

ですが、その逆に進んでいるようですね。


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