大石あきこ橋下徹に訴えられたってよ名誉毀損で300万円請求
長州新聞
【転載開始】
■大石あきこ橋下徹に訴えられたってよ
名誉毀損で300万円請求
「維新の名誉って何?」
2022年2月10日
※抜粋。
れいわ新選組の大石晃子衆議院議員
(近畿比例)が3日、大阪維新の会元代表
の橋下徹(元大阪府知事)から名誉毀損
で提訴されたことを明かした。
訴状の内容は公表されていないが、
大石氏が衆議院議員当選後にメディアの
インタビューで橋下府政時代の問題点に
ついて言及した内容を「名誉毀損」とし、
損害賠償金300万円を要求しているという。
また、立憲民主党の菅直人元首相が、
ツイッターで橋下氏の名前を挙げ
「主張は別として弁舌の巧みさでは政権
を取った当時のヒトラーを思い起こす」
(1月21日)と投稿したことについて、
日本維新の会代表の松井一郎大阪市長が
「ヘイトスピーチだ」と批判し、
日本維新の会の馬場共同代表が抗議する
など丁々発止をくり広げている。
「名誉」を声高に主張する維新にはどんな
名誉が存在するのか――この間の事実経過
をふり返って見てみたい。
■れいわ新選組よ、もっとやれ!
大石氏によれば、2月2日に大阪地裁から
事務所宛に届いた橋下徹からの訴状は
「(大石氏が)たびたび攻撃的な表現行為
をくり返している」として「名誉棄損行為、
社会的評価を低下させる行為であり300万円
を支払え」という内容のものであったという。
昨年、衆院選後のインタビュー記事で、
橋下徹府知事時代におこなっていたことに
ついて暴露したことが「名誉毀損」にあたる
という主張であり、3月11日に大阪地裁で
第1回口頭弁論が予定されている。
大石氏は5日、自身のユーチューブ
チャンネルで
「形としては、国会議員を一般人の橋下氏
が訴えるという構図で、私の方が強者とも
とれなくもないが、誰もそのようには見な
い。誰がどう見ても橋下氏は維新の会関係
者であり、その親玉だ。無茶苦茶テレビに
出まくって社会的影響力を持っている人が、
私のような人間を訴えるというのは、スラッ
プ訴訟、嫌がらせ訴訟の部類に入ると思う。
私としてはパニック訴訟とみなしている」
と心境を明かした。
また「維新の会、そして橋下徹府知事に
はこういう問題があったんですよ、という
のが、私の政治活動や言論の基本だ。そこ
に対して名誉毀損といってくるということ
は、私の言論を潰すというのが目的だ。
そのようなものに屈するわけにはいかない。
ますますもって真実を明らかにするという
活動にもっと力を入れていきたい」と
真っ向対決の姿勢を示している。
近く記者会見を開き、広く世間にも内容
を伝えながら法廷闘争に挑むという。
大石晃子vs橋下徹のバトルは、財界の
代理人としてポスト自民党を狙う
維新vsれいわ新選組のバトルの一端でも
ある。
大石氏は、れいわ新選組衆議院議員で
あるとともに、地元の大阪で「大阪都構想」
や「カジノ誘致」に反対する活動を精力的
におこない、新型コロナ対応をめぐる
大阪府市の保健所や医療体制の脆弱化、弱者
を切り捨てる新自由主義的な行政破壊を
徹底的に追及してきた人物として知られ、
「反自民」を装いながら関西で勢力を伸ばし
てきた維新との対決姿勢を鮮明にしてきた。
維新や橋下徹としては、みずからの欺瞞性
を突く「目の上のたんこぶ」に最大限
ダメージを与えたいという動機があるのは
明らかで、今回の提訴もそのあらわれと見ら
れる。
■橋下徹 過去の問題発言の数々
橋下徹にしても、昨年11月の衆院選後の
テレビ特番で「山本太郎さんのような詐欺師
に多くの有権者が騙されなくて本当によかっ
た。やっぱり日本国民は賢明だ」などとのべ、
「(山本太郎は)高所得者の税率を上げろ、
といっておきながら、低所得者、中所得者の
方々の税率が上がるとはいわずに、消費税
ゼロだというのは詐欺師的な主張」と発言
した。
だが、橋下氏がいう「消費税を廃止にしたら
年収300万~400万の人の所得税が大増税に
なる」という根拠は存在しなかった。
過去に遡れば、大阪市長時代の2013年、
戦時中の旧日本軍による朝鮮人強制連行に
ついて、「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受け
て連れてこられた証拠はない」「歴史を
紐解いたら、いろんな戦争で、勝った側が
負けた側をレイプするだのなんだのってい
うのは、山ほどある。そういうのを抑えて
いくためには、一定の慰安婦みたいな制度
が必要だったのも厳然たる事実だ」などと
主張。批判を受けると「日本人は読解力
不足」と開き直った。
また同年、沖縄で在日米兵の性犯罪が
多発している問題について、「慰安婦制度
じゃなくても風俗業は必要だ。米軍の司令
官には法律の範囲内で認められているなか
で、性的なエネルギーを合法的に解消でき
る場所は日本にあるわけだから、もっと
真正面からそういう所(風俗業)を活用し
てもらわないと、海兵隊の猛者の性的エネ
ルギーをきちんとコントロールできない。
建前論じゃなくて、もっと風俗業を活用し
てほしい」と米軍海兵隊司令官に進言。
米国側からも批判が高まると撤回し、
「米軍、米国民におわびをしないといけな
い」と謝罪したが、2016年に再び沖縄
うるま市で米海兵隊による女性暴行殺人
事件が起きると、「(以前に)風俗の活用
でも検討したらどうだ、と言ってやった。
まあこれは言い過ぎたとして発言撤回した
けど、やっぱり撤回しない方がよかったか
も。きれいごとばかり言わず本気で解決策
を考えろ!」
「今回の事件で米軍基地の存在が事件の
原因だとして、米軍基地を否定する主張
を自称人権派は展開している。これこそ
まじめに活動している米兵等への人権侵害
だ」などとSNSで放言している。
これら一連の言動だけ見ても、彼らは誰
のために、どんな「改革」をしようとして
いるのか、毀損されたいう名誉とはどの
ような名誉なのか、である。
「現代のヒトラー」であるかは別としても、
自分の名誉毀損を云々する前に、「お前が
いうな!」の特大ブーメランが突き刺さって
しかるべきレベルといえる。
裁判の行方とともに、今後のれいわ新選組
とのバトルにも注目が集まっている。
【転載終了】
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この人物こそ、名誉毀損になる様な
発言が多いような気がするが、皆さん
大人なので、「また方言を・・・」
くらいで、黙殺しているのが現状です
かね。
この人物こそ、弁護士という肩書き
を利用して、“名誉毀損“を振り回して
いるような気がします。
まあ、幼稚なんでしょう。
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