ゼレンスキー大統領・・・「ポーランド亡命政府」樹立計画!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ゼレンスキー大統領ついに国外脱出か
浮上する「ポーランド亡命政府」
樹立計画
公開日:2022/03/07
ロシア軍がウクライナで攻勢を強めて
いる。
チェルノブイリ原発に続き、欧州最大級
のザポロジエ原発も占拠。
南部の都市へルソンを制圧し、人口の多い
都市に狙いを定めて攻撃を続けている。
首都キエフへの空爆も続く中、
ゼレンスキー大統領が亡命政府を樹立す
る計画が進められているという。
米国から国外脱出をすすめられても
突っぱねたゼレンスキー大統領だったが、
いよいよなのか。
◇ ◇ ◇
米紙ワシントン・ポスト電子版
(6日配信)によると、欧米側はロシア軍
が態勢を立て直し、戦況は長期泥沼化する
と予測。
ロシア軍が遠からずウクライナを占領する
と見込み、ゼレンスキー政権による亡命
政府の樹立とその支援に向けた準備を始め
ているという。
亡命政権がゲリラ戦を指揮する想定だ。
移転先には隣国ポーランドなどが浮上して
いるが、英国のジョンソン首相は議会で
亡命政府を受け入れるか問われ、
「もちろん」と答えている。
ワシントン・ポストによれば、米国務省
や国防総省などの米政府機関はキエフ陥落
に備えてゼレンスキー大統領の脱出を計画。
ゼレンスキー大統領はポーランド国境に
近いリビウの安全な地域への移動を米当局
と協議し、大統領警護隊も内閣を迅速に
移動させるプランを立てているという。
ゼレンスキー大統領暗殺の密命を帯びた
傭兵部隊4000人がキエフに送り込まれ、
クレムリンは「処刑リスト」を作成中だと
いわれている。
身の安全が第一なのは言うまでもないが、
ゼレンスキー大統領は侵攻3日目に
「私はここにいる。武器を下ろすつもりは
ない。領土を、国を、子どもたちを守る」
と大統領府内で力強く語る自撮り動画を
公開。
国民を鼓舞し、徹底抗戦を訴えていた。
18歳から60歳の男性の出国を禁じる
総動員令は5月下旬まで有効だ。
にもかかわらず、リーダーが退避すれば、
ウクライナ国民は腰砕けではないのか。
士気を保てるのか。
■市街戦は10分の1の兵力で応戦できる
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は
こう言う。
「第2次世界大戦中のフランスで似た動き
がありました。ナチス・ドイツによるパリ
陥落で英国に逃れたドゴールはロンドン
で亡命政府『自由フランス』を立ち上げ、
現地のレジスタンスと共闘。連合国の支援
も受けてパリを解放し、最終的に戦勝国と
なった。そうした歴史からいえば、ゼレン
スキー政権が亡命先から指揮を執り、ロシ
ア軍に抗戦し続けるシナリオは考えられま
す。都市部での市街戦が本格化すれば、
土地勘のあるウクライナ側は有利に戦える。
ロシア軍の10分の1ほどの兵力で応戦でき
るでしょう。ロシア軍がキエフに猛攻をか
けても、1カ月は持ちこたえられるとみて
います。ただし、ウクライナ側が十分な
兵器を備えているとの前提です。NATO
(北大西洋条約機構)などから供与され
る武器はポーランドを経由して陸路で運び
込まれる。都市部が完全包囲されて補給路
が断たれれば、戦況はより厳しくなる」
ロシアとウクライナ代表団による3回目
の停戦協議は、7日にも行われる見通しだ
が、決着はつきそうにない。
【転載終了】
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最終的には、”義勇軍”vs”ロシア傭兵”
での市街戦になりますかね。
まるっきり、代理戦争になりそうで
すね。
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