野党超党派で“詩織さんレイプ事案”徹底追及・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■ようやく本腰 野党超党派で“詩織さんレイプ事案”

  徹底追及 2017年11月22日


「記録にない」「記憶にない」の繰り返しに

なってしまうのか――。


 21日、参院議員会館で、野党議員が超党派

で「『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証

する会」を立ち上げた。


 安倍首相と昵懇の元TBSワシントン支局長の

山口敬之氏(51)が、ジャーナリストの

伊藤詩織さん(28)を2015年4月にレイプした

とする疑惑が主眼だ。


 呼びかけ人は、自由党の森ゆうこ参院議員や

立憲民主党の阿部知子衆院議員、希望の党の

柚木道義衆院議員ら8人。

維新も含めて全野党が、きのうの検証会に参加し、

警察庁と法務省からヒアリングを行い、

山口氏への逮捕状が逮捕直前に執行停止になった

経緯についてただした。


 この問題の最大の焦点は、警察上層部が

レイプ事件の捜査に介入し、山口氏の逮捕に

ストップをかけたのかどうかだ。

レイプを告発された山口氏が、安倍首相と

極めて親しいために、疑いを招いている。


 ところが、省庁側は、この日も「個別事案については

お答えできない」の一点張り。

逮捕状の執行停止を「決裁」した中村格警察庁総括

審議官(当時、警視庁刑事部長)の「決裁文書」に

ついては、「把握していない。文書を残すかどうかは

場合による」(警察庁)と答え、議員らが

「オカシイよ、それ!」と語気を強める場面があった。


 詩織さんが、レイプ事件を訴えてからすでに半年。

やっと全野党が超党派で結集して“詩織さん事案”の

追及に本腰を入れ始めた形だ。

それにしても、なぜ、野党の動きはここまで遅れたのか。


 「恐らく理由は2つです。1つは、今年9月に検察審

査会で『不起訴相当』の判断が下され、刑事事件と

しては一応の決着がついたこと。もう1つは、民進党

が事実上解党したことで追及しやすくなったことでしょう。

事件を握りつぶした張本人と言われている中村格総括

審議官は、民主党政権時代に官房長官秘書官を務め、

自民が政権を奪取した後も留任している。民進党は、

民主政権時代の弱みを握られているからか、あるいは

恩義があるのか、これまで中村氏の捜査介入疑惑に

ついて国会で大きく取り上げられなかったようです」

(永田町関係者)


 要するに、民進党が分裂した今、中村氏に“忖度”

する必要はなくなったというワケ。

今後、国会の場で焦点となるのは、まさに

「不当介入があったか否か」である。

どこまで証拠を出させることができるか、

野党の本気度にかかっている。


【転載終了】

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 女性が「名前と顔出し」で被害を告発している

のですから、ハッキリさせるべきですね。


 普通、「所轄の事件に本庁が口を出すことはない」

といわれていたのですが、異例なことです。


 山口氏は、保守番組には出ますが、

民放に出ないのは、都合の悪いことを追及されるから?


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