鈴木誠也「5年100億円」でカブス決定!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■鈴木誠也「5年100億円」でカブス決定!

 日本人野手最高額、超破格契約に4つの

 内幕

 公開日:2022/03/17


 広島からポスティングシステムでメジャー

移籍を目指していた鈴木誠也(27)が、カブス

と5年総額8500万ドル(約100億3000万円)

で合意に達した。

16日(日本時間17日)、複数の米メディアが

伝えている。


 鈴木は労使紛争によるロックアウトが解除

された11日以降、数球団と交渉を再開。

今週に入ってパドレスが

「5年総額約80億5000万円」の大型契約を

提示したと報じられた。

14日にはカブスの球団会長を兼任する

トム・リケッツ・オーナーから直々に口説かれ

て合意に至った。


■球団史上5番目の規模、日本人野手最高額


 米NBCスポーツ(電子版)によれば、広島へ

の移籍金約17億3000万円と合わせ

総額117億6000万円はカブスの球団史上5番目

の契約規模。

日本人野手では2008年に中日からFAでカブス

に移籍した福留孝介(現中日)の4年4800万ドル

(約57億円)を大幅に上回る史上最高額となる。


 鈴木は金メダルを獲得した昨夏の東京五輪で

4番を打つなど、長らく日本代表の主砲を務め

てきた。

昨季までプレーした広島では2度の首位打者

(19、21年)を獲得し、最高出塁率も2度

(同)マーク。

6年連続で「打率3割&25本塁打」を達成した。

ゴールデングラブ賞を5度受賞している他、

19年には25盗塁を記録するなど、

5ツールプレーヤーである鈴木にはメジャーの

スカウトが早くから目を付けてきた。


 カブスを筆頭に複数の球団から、メジャーでも

十分に通用する力量が備わっていると評価された

のはもちろんだが、マネーゲームが展開された

理由はそれだけではない。


■レイズも獲得に乗り出したが…


 これまで10球団以上が鈴木に関心を寄せていた

とされるが、ここにきてレイズも獲得に動いてい

たことが判明。

15日付の地元紙「タンパベイ・タイムズ」

(電子版)によれば、レ軍はトレードでの獲得を

目指す強打の内野手と並行して鈴木との交渉を

進めていたという。


 レイズはスチュワート・スタンバーグ・オーナー

の方針から低予算で運営するチームとして知られる。

昨季開幕時の年俸総額はメジャー30球団中26位の

約71億5000万円だった。

予算が限られながらも、独自の選手評価システムで

毎年のように効果的な戦力補強を行い、

同じア・リーグ東地区で金満球団のヤンキース、

レッドソックス、ブルージェイズと互角以上に渡り

合ってきた。

昨季はリーグで唯一、100勝をマークし、地区連覇

を達成し、3年連続でポストシーズンに進出した。

最低限の人件費でも結果を残し続けるレイズが認め

たことで間違いない選手との評価が定着したのでは

ないか。


 今オフのFAマーケットは外野手が手薄なことも

鈴木にとっては幸いした。

昨季、マーリンズ、アスレチックスの2球団で

メジャー最多の47盗塁をマークしたマルテ(33)、

勝負強さに定評があるカナ(33=前アスレチックス)

の2人は昨年12月のロックアウト突入前にメッツが

早々と獲得。

マーケットに残っていた実績のある外野手といえば、

昨季レッズで打率.309、34本塁打、100打点の

カステヤノス(30)、16年のナ・リーグMVP

ブライアント(30=前ジャイアンツ)くらいのもの。

2人以外は30歳以上のピークを過ぎたベテランが多く、

エンゼルス・大谷と同い年の鈴木に人気が集中したの

だ。


 ワッサーマン・メディア・グループの

ジョエル・ウルフ氏と代理人契約を結んだのも吉と

出たようだ。

同氏はかつて松井秀喜(ヤンキース他)の代理人を

務めたアーン・テレム氏(現NBAピストンズ運営

会社の副社長)と同僚だった。

テレム氏はヤンキース・キャッシュマンGMと親交が

深く、ビジネスでも良好な関係を築き、いまだに

パイプも残っている。

一時はヤンキース入りが有力視されたこともあり、

ドジャース、レッドソックス、カブスなどの資金力

のある球団が追随したことも市場価値高騰につな

がったとみられる。


 鈴木がメジャーに挑戦した日本人野手の中で最も

高額の契約を手にした裏側には、それなりの理由が

あるのだ。


【転載終了】

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 インターナショナル・ボーナスプール

(外国の若手選手との契約に関して設け

られている契約金の上限)の対象だった

大谷は待つのではなく、わずか230万ドル

(約2億5300万円)でエンゼルスと契約

しています。

エンゼルスは破格の割のいい買い物とい

えるでしょう。(表現がよくないですが)


 正直、大谷選手はDHとしても、投手と

しても、そして野手としても活躍してい

ます。

二足どころか、三足の草鞋の活躍です。


 今後の契約金は11年総額4億ドル

(約440億円)!との予測です。


 鈴木選手は、野手としてだけなので、

このような状況から、破格の契約金と

言ってもいいでしょう。

相当のプレッシャーがかかりそうですが、

海外のファンや解説は辛らつなので、

期待外れだとかなりの酷評を受けそうで

すが。


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