ロシア国営銀行VTBが事実上のデフォルト ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ロシア国営銀行VTBが事実上のデフォルト
ウクライナ侵攻制裁が影響か
公開日:2022/04/06
ロイター通信は5日、西側諸国による
金融制裁の対象となっている
ロシア国営銀行VTBが、ドル建て社債と
ユーロ建て社債の利払いを
自国通貨ルーブルで行ったと報じた。
制裁により債務を外貨で返済する余裕が
なくなっているとみられる。
報道によると、VTBが支払ったのは
2本のユーロ建て債の利子
計2億5570万ルーブル(約3億8000万円)
と、1本のドル建て債の利子
3億1230万ルーブル(約4億6000万円)。
いずれも2021年に発行されたという。
ロシアのウクライナ侵攻以降、西側諸国
は外貨準備の凍結など制裁措置を発動。
ロシアを巡っては、米財務省が米国の
金融機関を通じた決済を許可しない方針を
打ち出しており、ロシア国債のデフォルト
(債務不履行)懸念が強まっている。
外貨不足が民間部門の債務問題に発展する
可能性も指摘されていた。
格付け会社は外貨建て債券の元利払いを
自国通貨で行った場合、デフォルトと認定
されるとの見解を示しており、
VTBは事実上のデフォルトに陥った形だ。
【転載終了】
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少なくとも、精密機器がロシアに
渡らなければミサイルや戦闘機の
製造は困難になりますね。
日本は、精密機器に加え、ステルス
塗料を輸出しない事ですかね。
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