流行語大賞授賞式の欠席者続出・・・

LITERA


【転載開始】


■流行語大賞授賞式の欠席者続出は

  ネトウヨの炎上攻撃のせい?


 「忖度」「インスタ映え」の2語が大賞となった

「2017ユーキャン新語・流行語大賞」。

だが、12月1日におこなわれた授賞式は、

師走恒例の風物詩にもかかわらず寂しい

ものとなった。

授賞式に欠席者が続出したからだ。


 例年、お笑い芸人やその年にブレイクした

有名人が登場する流行語大賞だが、「35億」が

トップテン入りしたブルゾンちえみや、「ひふみん」

の加藤一二三氏は欠席。

さらに、「29連勝」が入賞した藤井聡太棋士や

「9・98」の陸上・桐生祥秀選手も欠席となった。


<中略>


■“政治的炎上案件”となってしまった流行語大賞


 それはネット上だけにとどまらなかった。

『ワイドナショー』(フジテレビ)ではMCの

東野幸治やコメンテーターの松本人志が

「I am not ABE」が入っていることを疑問視。

爆笑問題・太田光も『爆笑問題 カーボーイ』

(TBSラジオ)において、「安倍さん関係が

多すぎるんだよ。安保関係が」「全部、

安保関連だよ」「『早く質問しろよ』なんて別に

流行語にしなくてもいいじゃない」と批判した。


 そして、昨年には、「保育園落ちた日本死ね」

がトップテン入りしたことに対して、

「死ねってヘイトスピーチだろ」「どこで流行ったの?」

などとネット上で炎上。

さらに、つるの剛士が〈こんな汚い言葉に国会議員が

満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人として

も親としても僕はとても悲しい気持ちになりました〉

などとツイッターに投稿し、批判はさらに加速したの

だった。


 こうした経緯を考えると、流行語大賞が

「政治的炎上案件」となってしまったため、

多くの有名人が授賞式参加を避けたのだろう。

しかも、今年の流行語の年間大賞は「忖度」が

選ばれるだろうと誰もが予想しており、炎上は

目に見えていた。


 本サイトでは流行語大賞が2015年に炎上した際、

新語・流行語大賞は、設立された1984年の第1回

から中曽根康弘首相(当時)の「鈴虫発言」を銀賞

に選ぶなど、「政治の言葉」を数多く大賞・候補語

に選んできたことを紹介し、世相を反映させようと

すれば時の政治に対して風刺・批判的な言葉が

入るのは当然のことだと論じた。

むしろ、「政治色が強い」だの「批判に傾きすぎ」

だのといった批判が起こること自体が異常で、

安倍政権批判を許さない人びとによる過剰反応で

しかない。


 実際、今年の年間大賞となった「忖度」をめぐっては、

コンビニ弁当にまで炎上が飛び火している。

流行語大賞発表と同じ日からファミリーマートで

販売されている「忖度御膳」だ。


 忖度御膳は11月にツイッターでおこなわれた

アンケートでアニメ『けものフレンズ』をモチーフに

した弁当の約2倍となる6万票以上を獲得し商品化

されたもの。

だが、これに早速噛みついたのが、

「森友・加計疑惑は陰謀」とネトウヨそっくりの

陰謀論を国会で振りまいた義家弘介・前文科副大臣

だった。


 義家前副大臣は弁当発売と同日の財務金融委員会

で、冒頭から忖度御膳の話題を取り上げると、

こんなことを言い出した。

「そもそも忖度という言葉は歴史がたいへん古う

ございまして、日本では10世紀から用いられて

いる記録がございます。本来、この言葉は人の

気持ちを推し量る、日本独特の、日本文化の特徴」

「しかしマスコミ報道、これ影響は絶大でございまして、

いまネガティブな言葉、あるいはバラエティワード、

キャラクターワード、そんなふうに使われていることが

残念でなりません」


■義家前副大臣、産経新聞がファミマ「忖度弁当」まで攻撃


 忖度という言葉は日本文化の象徴なのに、

森友・加計問題のマスコミ報道で汚された──。

まったく国会の貴重な質問時間を使って「忖度した側」

と目される前副大臣が何を言っているんだか。


 しかし、義家前副大臣につづくように、

産経ニュースは今月3日、悪質なデマを流すことで

有名なnetgeekの情報をもとに「鳴り物入りのファミマの

「忖度弁当」 「2日で13個中12個廃棄」「売れるわきゃ

ねーだろ」店員から?悲痛な声も」なる記事まで配信した。


 弁当が売れようが売れまいが森友・加計問題とは

何の関係もないというのに、この必死ぶり。

森友問題においては不当な土地取引がおこなわれた

ことは会計検査院の結論からもあきらかで、

加計問題では獣医学部新設を認める4条件をクリアした

という根拠を政府は何ひとつ示せていない。

逆に、学校建設や学部設立の背景に安倍首相や

昭恵夫人の意向を「忖度」する動きがあったのだろうと、

ほとんどの国民は感じている。

だからこそ、流行語の年間大賞に選ばれたのだ。


 世相を反映した言葉を「政治的だ」と叩き、炎上させ、

政治的な話題がどんどんとタブー化していく日本社会。

しかしそれは、たんに政権批判を口にさせないという

言論圧力だ。

この流れが年々加速していることは、想像以上に

恐ろしいことだと認識しておかなくてはいけない。

(水井多賀子)


【転載終了】

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 安倍政権になってから日本は経済や政治が

狂い始めてきましたね。


 ネトウヨが湧きだしてきたのも安倍政権発足からです。


 私が最初にネトウヨに絡まれたのが「国土強靭化・・・」

をバラ撒きと批判した直後からです。


 それから「アベノミクス」批判で度々絡まれました。


 私がネトウヨに絡まれたのは“この車専門サイト”だけで、

他サイトでは一度もありません。


 ネトウヨは車好きなのでしょうかね?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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