アベ友スパコン詐欺 3年13回の怪しい増資と・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■アベ友スパコン詐欺 3年13回の怪しい増資と金満生活の闇

  2017年12月9日


 スーパーコンピューター開発の

「ペジーコンピューティング」による助成金詐欺

事件。

元取締役が東京地検の調べに対し、

不正は「社長の指示だった」と供述、

社長の斉藤元章容疑者(49)も不正を

認める供述を始めたという。


 「新エネルギー・産業技術総合開発機構」

(NEDO)からの助成金は、ペジー社への

35億円だけでなく、斉藤容疑者が役員を

務める関連会社にも渡っていたようだが、

やはり“永田町人脈”がモノを言ったのか?


 斉藤容疑者は少なくとも別の3社で代表を

務めているが、巨額投資が必要なスパコン

開発で資金繰りに四苦八苦していたようだ。


 民間の信用調査機関などによると、

関連会社で尋常ではない増資が繰り返され

ていた実態が見受けられるのだ。

これらの増資に助成金が充てられていた

疑いもあり、特捜部が資金の流れを調べて

いるという。


 ペジー社のスパコンの“核”である

高効率液浸冷却装置の製造をする

「エクサスケーラー」社は、2014年4月に

資本金5000万円で設立されたが、その後、

今年6月までの3年間で、実に13回もの増資を

行い、現在資本金は27億円にまで膨らんでいる。


 「メディアなどで技術力は評価を受けていましたが、

売り上げや利益を思うように計上できず、財務状態

は追いついていなかったと推測されます。資金は

助成金や投資としての直接調達がメインだったよう

です」(調査機関関係者)


■会社はカツカツも……


 ペジー社の事業が国の認定を受けるだけでなく、

斉藤容疑者が内閣府の有識者会議で委員を

務めていることも、投資を受けるための“信用力”

につながっていたとみられる。


 そして驚くのは、会社はカツカツのはずなのに、

斉藤容疑者が住んでいたのが、御茶ノ水の高台

にある高級賃貸レジデンスだということ。

17階建てのビルは下はオフィス、上層部の

4フロアが住宅で、1戸の広さはナント

126平方メートル。

「外国人エグゼクティブにもお薦めのゆったりと

した間取り」と不動産情報サイトで紹介される

ようなゴージャス物件だ。


 斉藤容疑者は、安倍首相と親しい元TBS記者

の山口敬之氏が事務所にしていた高級賃貸

レジデンスの費用も負担していたと「週刊新潮」に

報じられているが、そうした費用はどこから出て

いたのか。

また、自転車操業の財務力にもかかわらず

山口氏に便宜を図っていたとしたら、そこまで

したのはどうしてなのか。


 闇は深そうだ。


【転載終了】

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 安倍首相が3期続投にこだわる理由が

いろいろとありそうですね。


 此の辺に、退陣後の逮捕か?といわれる理由かな。


 日本も韓国のように自浄能力があるか問われることに

なりそうですね。

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