ロシア報道官が非友好国メディアに初出演・・・

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【転載開始】


■ロシア報道官が非友好国メディアに

 初出演「軍に甚大損失」発言の思惑

 公開日:2022/04/09


 ロシア高官の唐突な「率直発言」が波紋

を広げている。

ペスコフ大統領報道官は

英スカイニューズ・テレビが7日(現地時間)

に放送したインタビューで、ウクライナに

侵攻中のロシア軍について

「甚大な損失を負った。われわれにとって

大変な悲劇となっている」と言及。

ロシア側としては今までにない暗い評価を

口にした。

欧米メディアへの出演はこれが初めてだと

いう。


 官製報道が徹底している

ロシア国内メディアは連日、プーチン大統領

が仕掛けた「特別軍事作戦」は成功裏に

展開中だと熱烈に報じている。

そうした中、戦況をめぐってペスコフ氏は

「予見可能な将来において作戦が目標を達成

するか、停戦交渉によって終了することを

望んでいる」とも言っていた。

クレムリンのスポークスマンがなぜ

「非友好国」のメディアに露出し、苦境を

にじませたのか。


 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は

こう言う。

「ロシア軍の公式発表よりも、犠牲者ははる

かに多いと暗に認めたような印象を受けまし

た。プーチン大統領は来月9日の対独戦勝記念

日で、ドネツクとルガンスクの東部2州全域の

事実上のロシア編入をもって『勝利宣言』す

ることを目標としている。ペスコフ氏の発言

はそこをにらみ、停戦交渉を進捗させるため

のまき餌なのではないか。大量虐殺を告発し

たウクライナ側は態度を硬直させ、国際社会

からの逆風もさらに強まっています。独自

主張の一辺倒では交渉は平行線をたどり、

東部2州を制圧したとしても権益確定はおぼ

つかないと判断したのでしょう。国内世論を

無視できないプーチン大統領にとって、東部

2州支配は決して譲れない一線です」


 懲りない情報戦か。


【転載終了】

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 ロシアが追い詰められてきているとも

取れますが、ウクライナが2州を諦めれ

ば戦争は終結するというサインかも?


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