「BA.2」主流でコロナ第7波は過去最大の規模か・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「BA.2」主流でコロナ第7波は過去最大
の規模か・・・地方で新規感染者が過去最多
続出の不気味
公開日:2022/04/11
「第7波」は過去最大のスケールになる
恐れがある。
すでに第7波に突入したとみられる
新型コロナウイルスの感染拡大。
ここへ来て地方各地で過去最多の新規感染
者が確認されている。
10日の新潟の新規感染者数は896人と
過去最多だった。
第6波のピークだった700人(2月2日)を
大幅に上回る。
5日以降、新潟を含めて7県が過去最多を
記録している。
秋田389人(5日)、愛媛386人(同)、
岩手429人(7日)、福島694人(同)、
宮崎610人(8日)、長野740人(9日)
ーー北から南まで、あちこちで更新している。
一方、都市部は過去最多を大幅に下回る水準
だ。
過去最多が2万1562人(2月2日)だった東京は
8000人程度、同じく1万5617人(同5日)の
大阪は4000人程度で推移している。
なぜ、地方で過去最多が相次ぐのか。
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏
(臨床感染症学)はこう言う。
「地方を回っていると、高齢者施設など施設内
感染が目立っている印象です。東京や大阪は2月
に高齢者施設のクラスターが多発したため、対策
が講じられているのに対し、地方では不十分なと
ころが多く、クラスターを招いている可能性があ
ります」
■ホットスポットの学校対策は及び腰
第6波で猛威を振るったオミクロン株「BA.1」
に代わり、第7波は感染力が1.4倍強い「BA.2」
が主流になりつつある。
東京では7割が「BA.2」だ。
「新学期が始まり、学校での感染拡大が心配で
す。というのも、学校での感染対策が非常に甘い
からです。子どもへの感染が少なかった第1波の
際、全国一斉休校を行い批判を浴びたため、政府
も自治体も休校などの感染対策に及び腰になって
いるようにみえます。ところが、オミクロン株は
子どもへの感染が顕著です。第7波を極力抑える
には、学校の感染対策をしっかりできるかがポイ
ントです」(二木芳人氏)
厚労省の集計によると、3月23~29日に判明
した新規感染者のうち、10代以下は36%に上る。
7度目の失敗は許されない。
【転載終了】
************************
連休後に大爆発ということになって
しまう可能性も高そうですね。
都民には申し訳ないいですが、
都を県民割り対象外にしたのは正解か
も知れないですね。
0コメント