法大前総長「サンモニ」で日本の核議論「北朝鮮的発想」と指摘

デイリー


【転載開始】


■法大前総長「サンモニ」で日本の核議論

 「北朝鮮的発想」と指摘

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 法政大学前総長の田中優子氏が17日、

TBS系「サンデーモーニング」に出演し、

核についての議論を「北朝鮮的発想」と

切った。


 ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮の

ミサイル問題などで核の脅威が取りざた

されている。

田中氏は、日本のスタンスについて

「ちゃんと考えないといけない」と

前置きし「自民党とか維新の党の一部の

方たちが核共有、核保有のことを言い

出してますよね」と指摘した。

続けて「要するに北朝鮮的発想に今、入り

つつある。同じような国になりつつある、

ということをちゃんと認識しなきゃならな

い」と危うさがあるとした。


 田中氏は「日本国憲法」の考え方を尊重。

前文で「全世界の国民が、ひとしく恐怖と

欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を

有することを確認する」と述べている点に

注目した。

「そこに戻って『日本は何をすべきか』と

いうことを考えた方がいい」とし、

「世界のために外交力をどういう風に発揮

するか考えるチャンスだと思います」と

持論を展開した。


 田中氏は、3月20日に放送された

同番組で、安倍晋三元首相がその以前に

「核シェアリング」について触れたことに、

「自民党の中には、核共有、核の使用と

いうことを許容する考え方がある」と主張

した。

安倍氏らは核について保有を主張している

わけではなく、「タブーなく議論する必要

がある」としている。


【転載終了】

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 今回は、タイミングとして非核化を

強める機会となると思います。

日本は逆のことをやろうとしています

が、国際社会が日本を警戒することに

なると思います。


 米軍駐留は、地政学的な戦略もあり

ますが、”大日本帝国化回帰”への監視

もあります。


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