ロシア軍はオンボロ無線で作戦ダダ洩れ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ロシア軍はオンボロ無線で作戦
ダダ洩れ・・・戦闘中にスマホで
“出会い系”に熱中し士気低下
公開日:2022/04/19
ウクライナ東部の掌握に向け、重大局面
を迎えているロシア軍。
侵攻開始から間もなく2カ月が経とうと
する中、士気に問題アリだ。
英国防省は17日、戦況分析を公表し
「ロシア軍はベラルーシからウクライナ
東部に戦闘装備や支援物資の再配置を続け
ている」と指摘。
攻撃の手を緩める気配はないものの、
士気が高いかどうかは疑問だ。
侵攻開始当初から、ロシア軍の通信は
ボロボロ。
暗号化されておらず、作戦がダダ漏れ
だった。
英エコノミスト誌(3月28日付)によると、
最新鋭の軍用無線「アザート」がロシア軍
の一部にしか行きわたっておらず、
民生用の古い無線機を使っている可能性が
あるという。
実際、戦闘中のロシア軍の周波数帯に、
ヘビーメタルや2012年に世界中でヒット
したK-popの「江南スタイル」を流された
との報告もある。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏が
こう言う。
「そもそもロシア軍の通信技術は脆弱な上、
無線機に汎用品を使っているのだから話に
なりません。民兵ならまだしも、正規軍で
はあり得ない失敗です。平時から特殊回線
を用いて暗号通信のやりとりをしているの
かすら疑問です。ミサイルや戦闘機など
重厚長大な兵器にばかり投資し、通信イン
フラなどの目に見えない軍事技術を軽視し
てきたのではないか」
最新鋭ではない“オンボロ無線”を掴ま
されるのだから、前線の兵士もたまった
ものではない。
士気の低さは戦場で“出会い系”に熱を
上げる兵士がいることでも分かる。
英デーリー・メール紙は3月、英国の
情報機関がSNSを通じ、ロシア兵の動き
を追跡していると報じた。
記事によると、マッチングアプリは
情報機関にとって「宝の山」であり、
特にロシア兵士は無防備で軍事作戦が
筒抜けだったという。
侵攻から2週間足らずの頃の話で、
そんなエピソードが出てくるぐらいだか
ら、士気の低さは推して知るべしだろう。
「敵領土内でスマホを使うこと自体、
あり得ない。自ら『ハッキング、盗聴
してくれ』と言っているようなもので
す」(世良光弘氏)
「プーチンによる、プーチンのための
戦争」に嫌気が差して当然だ。
【転載終了】
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独裁国家でありながら、その独裁者
が国の内情を何も知らなかったという
事でしょうかね?
だから、こんな無謀な戦争を仕掛け
てしまったという事でしょうか。
ロシアは、国力が衰え制裁解除される
のに相当の期間を要するでしょうね。
たぶん、大きな北朝鮮になるという
事でしょう。
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