5.12新潟知事選で「自公国」+連合がタッグ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■5.12新潟知事選で「自公国」+連合が
タッグ・・・“同じ構図”が今後の選挙の
定番に?
公開日:2022/04/27
自民党の会合に出席する芳野友子連合会長
自民党に接近する国民民主党と連合が、
いよいよ政権与党との本格的な選挙協力
に乗り出す。
約1カ月後に行われる新潟県知事選
(5月12日告示、29日投開票)で、
自民・公明両党が推す現職の
花角英世知事(63)について、国民民主
と連合新潟も「支持」することを決めた
のだ。
新潟には世界最大規模の柏崎刈羽原発
がある。
知事選の大きな争点が原発再稼働問題だ。
「自公国連」の枠組みは、
強力に原発再稼働を推し進めていく原動力
になる。
■立憲は不戦敗
これに対し、野党第1党の立憲民主党は、
なんと独自候補を擁立できなかった。
新潟は本来、野党系が強い地域なのに
不戦敗というのだ。
脱原発派では、新潟経済同友会副代表幹事
で新人の片桐奈保美氏(72)も立候補を
表明。
共産党と社民党はすぐに推薦を決めたが、
ここでも立憲は及び腰だ。
「2期目を狙う現職に自公だけでなく連合
までついてしまったら勝ち目がないし、
片桐氏を支援して連合と正面から敵対する
こともできない。脱原発を訴える小泉純一郎
元首相は片桐氏を熱心に支援しているそうで
すが、立憲は自主投票という形になりそうで
す。それにしても、知事選直後の7月には
参院選もあるのに、どう戦えばいいのか。
知事選と同じ構図になれば厳しい戦いを強い
られそうです」(地元関係者)
これこそが自民の狙いだろう。
国民民主を取り込み、連合にも誘い水をかけ
て野党を分断すれば、選挙は楽勝だ。
そういう意図を知ってか知らずか、ホイホイ
乗っかる側もどうかしている。
自民は3月の党大会で
「連合など労働組合との政策懇談を積極的に
進める」と明記した運動方針を決定。
今月18日には自民党本部の会合に芳野会長
が満面の笑みを浮かべて出席するなど、
すっかり友好団体のノリだ。
■麻生副総裁が芳野会長を籠絡
「芳野会長と会食して籠絡したのが麻生
副総裁です。あまりに順調にコトが進み、
『酒を飲む関係ができた』『連合だって
労働政策を実現するには自民党と付き合った
方がいいんじゃねーの』とご満悦ですよ。
自公国連の“新潟モデル”が成功すれば、この
枠組みは全国に波及していくでしょう」
(自民党関係者)
巨大与党を電力や自動車などの民間労組
が支え、原発推進と大企業優遇が加速しか
ねない。
【転載終了】
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解雇法案が通過して、どんどん
首切りが自由になれば、労働者は
抵抗できません。
労働者を守るために行動できるの
は「全労連」しかなくなります。
多分、地方組織は「全労連」に
移ることになりますかね。
「連合」の組織率が極度に落ち
て崩壊するでしょう。
ポーランドの「連帯」と同じ運命
になる予測が当たりそうですね。
「連帯」は政治にのめり込んだ
末の崩壊でした。
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