1ドル150円も視野に・・・“浮かれる”GW中に「円安地獄」へ突入か
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■1ドル150円も視野に・・・“浮かれる”GW中に
「円安地獄」へ突入か
公開日:2022/04/29
1ドル310円台を付けた円相場を示す
モニター
<これは140円?まさかの150円も
あっさり行くのでは・・・>
ネット上には、経済の先行きを不安視
する声が目立つ。
約20年ぶりの円安水準となる
1ドル=130円台に急落した、28日の
東京外国為替市場の円相場。
この日開かれた日銀の政策決定会合では、
特定の利回りで国債を無制限に買い入れ
る「指し値オペ」を毎営業日実施する
ことを決定。
長期金利の上昇を抑える姿勢を鮮明に
したことから、日米の金利差がますます
拡大すると受け止められたようだ。
この流れを受け、市場で懸念されて
いるのが5月連休中のさらなる円安進行
だ。
「米国の中央銀行に当たる米連邦準備
制度理事会(FRB)のパウエル議長は、
これまでの量的緩和策で膨らんだFRB
総資産を圧縮するためとして、5月3、
4日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)
で0.5%の大幅利上げを検討することを
表明している。これに対し、日銀の黒田
東彦総裁は、今の大規模緩和策を続ける
姿勢を鮮明にし、岸田文雄首相も26日の
会見で、『日銀は2%の物価目標の下に
その政策を進めている。引き続き努力を
続けていただくよう期待している』
と静観したまま。
こうなると、日米の金利差は誰が見ても
拡大するのは避けられないでしょう。
より高い利回りで資産を運用したいと
考える投資家らは、今以上に円を手放し
てドルに資産を替える動きを加速させる
とみられています」(証券アナリスト)
市場で<日本がゴールデンウイークで
浮かれている間に円安地獄になる>
<ゴールデンウイークに旅行している
場合じゃない>などと悲鳴が上がって
いるのも無理はない。
そろそろ本気で黒田総裁の“暴走”に
ストップをかける時ではないのか。
【転載終了】
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確かに、日本がGWで浮かれて、
市場が休みに海外が猛烈な円売りを
仕掛けてきたら大変なことになりま
すね。
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