安倍元首相のロシア入国禁止リスト除外に「やっぱり」の声!

RITERA


【転載開始】


■安倍元首相のロシア入国禁止リスト

 除外に「やっぱり」の声!

 国際社会のクリミア併合黙認を批判するも、

 安倍こそ“プーチンの犬”だと露呈

 2022.05.06


 ロシア外務省がウクライナ侵略に伴って

日本が科した対ロシア制裁への報復として

4日に発表した「入国禁止リスト」が、

ネット上で話題を呼んでいる。


 このリストでは、岸田文雄首相をはじめ

として松野博一官房長官、林芳正外相と

いった閣僚から、衆参の沖縄・北方問題

特別委員会の理事のひとりとして

今井絵理子・参院議員の名前も。

このほか日本共産党の志位和夫委員長や

立憲民主党の森裕子・参院議員など政治家

41人がリストアップされている。

また、読売新聞グループ本社の渡邉恒雄・

取締役主筆から「週刊文春」の加藤晃彦

編集長などメディア関係者、テレビでも

おなじみの顔となった中村逸郎・筑波学院

大学教授らといった学者、

スポーツジャーナリストの二宮清純氏まで

が含まれている。

このように入国禁止として名前を挙げられ

たのは63人におよぶが、ロシア外務省は

人選の理由について明らかにしていない。


 そして、ネット上で話題となっているの

は、言わずもがな、あの人の名前がリスト

になかったことだ。

そう。プーチンを「ウラジーミル」と呼び、

「君と僕は同じ未来を見ている」

「ゴールまで2人の力で駆けて、駆け、駆け

抜けようではありませんか」とポエムを

披露したこともある、安倍晋三・元首相だ。


 当然、ネット上では安倍元首相の名前が

入国禁止リストに入っていなかったことに

対し「やっぱりな」という声があがったの

だ。


 〈しかしロシアの日本人の入国禁止リスト、

あの今井絵理子すら入ってるのに安倍晋三が

入ってないの本当に笑うわ〉

 〈ロシアの出禁リストにナベツネや文春の

編集長まで入ってるのに安倍晋三入ってない

のマジおもろいな〉

 〈志位和夫が選ばれて安倍晋三が選ばれな

いの分かりやすくて好き〉

 〈同じ未来を見てるからな〉

 〈早くロシアに行ってプーチン説得して

くれよ安倍さん!〉

 〈ほら安倍晋三さん!行くしかないでしょ!

リストにもないよ?〉


 こうした声があがるのは当たり前だろう。

安倍元首相といえば、本サイトでも繰り返し

指摘しているように、安倍政権下で安倍元首相

はプーチン大統領と27回もの首脳会談をおこ

ないながら、たんにプーチンに尻尾を振り

つづける“プーチンの犬”としか思えないような

姿勢を貫いてきた御仁。

ウクライナ侵略がはじまった当初は

「プーチンとしては(NATOに対する)不信感

のなかで、領土的野心ではなく、ロシアの防衛、

安全の確保の観点から行動を起こしているのだ

ろう」

(2月27日放送・フジテレビ『日曜報道

THE PRIME』)などと擁護まで展開していた

からだ。


 だが、安倍元首相が醜いのは、そのあとの

発言だろう。

ロシア軍による蛮行が報道されるにつれて

反プーチンの世論がより高まり、安倍元首相

も批判を口にするようになったが、その中身

はプーチンを織田信長になぞらえて

「織田信長に人権を守れと言っても全然通用

しないのと同じ」などと言い出すトンチンカン

ぶりだ。


■どの口が? 経済制裁破りでロシア支援画策

 した張本人・安倍元首相が「国際社会は

 クリミア併合を黙認」と棚上げ批判


 しかし、もっとも絶句したのは、

米ロサンゼルス・タイムズや仏ル・モンドに

掲載された、安倍元首相の寄稿だ。

寄稿のなかで安倍元首相は、なんとこんな

主張をおこなったのである。


 〈ロシアがクリミアを併合したとき、ロシ

アがウクライナの主権を侵害したにもかかわ

らず、国際社会は最終的にこれを黙認した〉


 よくもまあ、いけしゃあしゃあと言えた

ものだ。

というのも、クリミア危機の際、当時の

安倍首相こそがプーチンの蛮行を黙認し、

そればかりか侵略政策を後押しするような

行動に出ていた張本人だからだ。


 ロシアは2014年2月以降、ウクライナ南部

のクリミア半島を一方的に編入し、

国際社会が厳しい非難の声をあげたが、

かたや当時の安倍首相は同年秋に予定されて

いたプーチン訪日に影響を与えることを懸念

し、発動させた経済制裁はアメリカやEUに

くらべると大甘な内容に。

しかも、西側諸国から経済制裁を受けて

ロシア経済は悪化し、制裁対象となっていた

プーチンに近い国営石油会社「ロスネフチ」

は経営難に陥っていたのだが、なんと、

日本政府は西側の経済制裁を破り、国民の

年金積立金を使ってロスネフチを支援しよう

と画策。

安倍首相がぶちあげた北方領土の返還交渉を

進展させるため、間接的にでも経済制裁に

反する可能性のある企業の株を政府系機関に

購入させようとしていたのである

(詳しくは過去記事参照→https://lite-ra.

com/2022/03/post-6168.html)。


 結果としてロスネフチの株購入は頓挫した

ものの、安倍首相はロシアのクリミア侵略に

対して厳しく制裁を加えるどころか、

西側の制裁で打撃を受けたプーチンに近い

国営企業を助けようとさえしていたのだ。


 それだけではない。

クリミア侵略後である2016年のプーチン訪日

では、安倍首相は地元・山口の高級旅館に

招待して大々的に歓待。

ロシアとの共同経済活動という名目で

約3000億円の投入を約束したが、返還交渉は

まったく進展せず、むしろ後退する有様。

2019年には前述したように「ウラジーミル、

君と僕は同じ未来を見ている」などと公然と

ポエムを披露したが、安倍外交はプーチンの

言いなりになって金だけ貢ぎ、国際社会に恥

を晒しただけという最悪の結果に終わったの

である。


 このように、プーチンの蛮行に対して

アシストさえしようとし、増長させてきた

当人が、クリミア併合について「ロシアが

ウクライナの主権を侵害したのに国際社会

は黙認した」などと主張するとは、

盗人猛々しいにもほどがある。


 しかも、安倍元首相はウクライナ侵略を

口実にして憲法改正や核兵器共有論、

次世代原発の新設など火事場泥棒の主張を

繰り広げている。

ロシアの入国禁止リストに名前がなかった

ことから、「安倍氏がプーチンに直接

会ってウクライナ侵略をやめるよう説得し

ろ」という声が再びあがっているが、

説得など、ただの“プーチンの犬”にできる

はずもない。

むしろ、この期に及んでもウクライナ侵略

を改憲に利用しようという欲望を隠そうと

もしないその態度こそ、徹底批判される

べきだろう。

(編集部)


【転載終了】

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 アメリカの犬と言われている人物が

ロシアの犬ですか?


 誰にもシッポを振る駄犬という事で

すかね~?


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