プーチン大統領の最側近で軍参謀総長「行方不明」報道の不気味・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■プーチン大統領の最側近で軍参謀総長

 「行方不明」報道の不気味・・・

 粛清かケガ療養か

 公開日:2022/05/19


 ウクライナ侵攻を続けるロシア軍に

また異変だ。

ショイグ国防相に続き、ゲラシモフ

参謀総長が行方不明に・・・。

プーチン大統領の周囲で何が起きて

いるのか。


 プーチン体制のツートップとして、

常に大統領の両脇を固め、

“助さん・格さん”のように寄り添って

きたのがショイグ氏とゲラシモフ氏だ。

3月にはショイグ氏が数週間にわたって

表舞台から消え、一時は暗殺未遂説も

流れた。


 ショイグ氏は今月9日の対独戦勝

記念日に姿を現し、プーチン大統領と

語り合う場面もあったが、

今度は片割れのゲラシモフ氏が姿を

消したと複数の海外メディアが報じて

いる。

英BBC放送電子版によれば、

9日にモスクワで行われた軍事パレード

で「ゲラシモフ参謀総長は影も形も

なかった」という。


■粛清か、ケガ療養か


 「ゲラシモフは4月下旬にドンバス

地域の最前線を視察した際に砲撃を

受け負傷したという情報があり、療養

しているのかもしれませんが、戦勝

記念日のパレードに軍服組トップが姿

を見せないのはやはり不自然です。

戦況が思うようにいかず、プーチン氏

の怒りを買って失脚した可能性は否め

ません」

(高千穂大教授の五野井郁夫氏=

国際政治学)


 ウクライナ侵攻に際し、楽観的な

情報ばかりを上申したせいで短期決戦

に失敗したとして、プーチン大統領は

牙城のFSB(連邦保安局)の情報員

約150人を粛清した。

ゲラシモフ氏も責任を負わされたのか。


■プーチン大統領自ら戦線指揮で現場

 混乱


 BBCは、西側軍事筋の話として、

プーチン大統領がドンバス地域での

ロシア軍の移動などについて直接関与

しているようだと伝えた。

前線での攻撃や移動などの軍事作戦は、

普通は大佐クラスが決定するものだ。

国の最高指導者が口を出すことでは

ない。


 「そもそもプーチン氏は軍事のプロ

ではない。自ら指揮を執っているとす

れば、現場の司令官もモスクワの側近

も信じられなくなっているのでしょう。

そのためロシア軍は指揮系統が乱れ、

統率が取れていないように見えます。

おそらく現場はかなり混乱している。

西側から最新鋭の武器が次々と投入

されていることもあり、マリウポリが

陥落する一方で、東部ハルキウ州の

北部ではロシア軍を国境近くまで押し

戻すなど、ウクライナ軍が優勢になり

つつあるようです。今月末から6月初旬

には戦況が大きく動くかもしれない。

プーチン大統領から遠ざけられた側近

は面従腹背の可能性もある。心配なの

は、国際社会でも国内でも孤立化した

プーチン大統領が自暴自棄になって核

のボタンに手をかける懸念が消えない

ことです」

(国際ジャーナリスト・春名幹男氏)


 ロシアの核ミサイルはプーチン大統領、

ショイグ氏、ゲラシモフ氏の3人のうち、

2人がスイッチを押せば起動する仕組み

だとされる。

その一角が姿を消しているのは不気味だ。


【転載終了】

*********************


 ゲラシモフ氏は、重症なのではない

ですかね?


 マリウポリの立て籠もりは、任務は

終了したとして投降したようです。


 多分、西側からの武器が揃うまで

ロシア軍をマリウポリに足止めするの

が任務だったのでしょう。


 今後、反転攻勢に出ることになるの

でしょう。


 ウクライナ軍は、7月には戦争は終結

すると明言しています。

西側からの武器供与でロシア軍の損害は

益々広がっているようです。


 ウクライナは、最終的にはクリミアも

奪取する気なのかも?


 ロシア軍が2月24日の状態にロシア軍

が押し戻されたら、完全な敗北です。

プーチンは失脚するでしょうね。


 戦争終結後には、周辺国のNATO加盟

が相次ぐのかも知れないですね。


 核のボタンは、他の二人が押さないで

しょう。

押したらロシアは終わりです。

その時は、プーチン逮捕ですかね。

要するにクーデターです。

ロシアは、これしかないでしょう。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000