政府が「屋内外のマスク着用不要」の見解・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■政府が「屋内外のマスク着用不要」の
見解・・・「同調圧力」はなくなるのか、
それとも?
公開日:2022/05/21
後藤厚労相は20日、新型コロナウイルス
対策のひとつ、日常生活でのマスク着用に
ついて、
「2メートル以上を目安とし、他者との距離
を確保できればマスク不要」との見解を示し
た。
屋外では距離を取れなくても、会話を
ほとんど行わない状況なら、マスクを着用
する必要はないといった基準が設けられた。
屋内でもソーシャルディスタンスが確保で
き、会話がほとんどなければマスクは外せ
る。
また、2歳以上の未就学児については場面
を問わず「着用を一律には求めない」とし
た。
一方で、混雑する通勤電車では、引き続き
着用を推奨するという。
そもそも、日本ではマスク着用は義務で
はない。
政府が見解をどう示そうが、マスクの着用
は個々の判断に委ねられる。
とはいえ、高齢者や基礎疾患があったり、
2年以上の習慣でマスクを外すのが怖いと
感じる人もいる。
自主性に任せられると懸念されるのは、
「マスク着用派」と「脱マスク派」の
トラブルだ。
マスク着用を巡っては、今月17日に、
LCCピーチ機内でマスク着用の拒否した
明治学院大の元非常勤職員奥野淳也被告
(35)の初公判が行われたばかり。
もっとも、マスク着脱ではなく、
客室乗務員にケガをさせ、緊急着陸に
至ったことから、傷害と威力業務妨害、
航空法違反などの罪に問われている。
刑事事件に詳しい弁護士の山口宏氏が
言う。
「暴行については情状酌量の余地もない
でしょう。しかしながら、日本ではマスク
着用を法的に義務化していないので、マス
ク着用派と脱マスク派のトラブルが増える
可能性は懸念されます。たとえば、『マス
ク飲食認証店』で店側はマスク着用を拒否
した客を追い出せるのかといえば難しい。
店は客を選ぶ権限がありますし、マスク派
のお客さんから、クレームが相次いで営業
妨害になったと主張もできます。ただ、
裁判になった場合、『マスクしていないか
ら感染させる』といった科学的根拠を示せ
ません。現実的には客同士で揉めることも
ありえます」
会社も同じだ。
マスク着用についてルールを設けている
企業はほとんどないだろう。
推奨していても、マスクを外した上司から
大声で話しかけられたら我慢するしかない。
「法律がないので、罰則もありません。
嫌だからリモートワークをしたいと言って
も、それこそ『科学的根拠』が示せないと
主張が通らない可能性は高い」
(山口宏弁護士)
お互いの立場を尊重する意識が必要だ。
【転載終了】
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なんか、決められない日本がでて
いるような感じですね。
”あやふやでマスクどうするかな”
という感じですね。
国民としては、やはりマスクしてよう、
となるかな?
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