マルチ商法「ジャパンライフ」の陰にまた昭恵夫人が登場・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■マルチ商法「ジャパンライフ」の陰にまた昭恵夫人が登場
2017年12月29日
高齢者をターゲットにマルチ商法を展開してきた
ジャパンライフが、銀行から取引停止処分を受け
倒産した。
日刊ゲンダイは、同社が長年、問題ビジネスを
継続できた背景に時の政権との“癒着”があった
可能性を報じてきたが、安倍首相との蜜月が
うかがえる写真がネット上に出回っている。
写っているのは、モリカケ疑惑でも問題視された
昭恵夫人だ。
笑顔を浮かべる夫人の隣にいるのは、10月27日に
消費者庁から3カ月間の一部業務停止命令を受けた
「48ホールディングス(HD)」の淡路明人会長である。
48HDは「公開前に購入すれば、1カ月半後には
10倍に値上がりする」などとウソを言って仮想通貨を
販売。
マルチ商法まがいで3万5000人の会員をかき集め、
この2年で約220億円を売り上げたという。
ジャパンライフと48HDには接点がある。
48HDの渡部道也社長はかつてジャパンライフの
取締役を務めていたのだ。
「2016年のジャパンライフの会社案内で、
渡部氏は『取締役香港支社長』の肩書で紹介
されています。ジャパンライフの山口隆祥会長
と関係が深く、ネットワークビジネス業界では
知られた存在です」(専門紙記者)
淡路会長については、毎年4月に首相が
主催する「桜を見る会」で、安倍首相や菅官房長官
と一緒にいる写真までネットに出回っている。
ジャパンライフは安倍政権との蜜月関係を背景に
問題ビジネスを続けてきたのか。
実は、安倍官邸も事が大きくなるのを恐れているという。
「消費者庁は17年3月に行政処分を下した後、
新たな追加措置を検討していた。しかし、官邸
からストップがかかったといいます。当時はモリカケ
疑惑が国会で紛糾中。官邸は、ジャパンライフ問題
を突くと、新たな疑惑が噴出しかねないと判断したと
みられています」(永田町関係者)
結局、消費者庁は今月15日に1年間の一部
業務停止命令を下したが、これが“ユルユル処分”
なのだ。
「ジャパンライフは16年末に1回目の行政処分を
受けた後も、手を替え品を替え、ビジネスを続けて
きました。一部業務停止命令など、痛くもかゆくも
ないということです。事を荒立てたくない官邸が
消費者庁と“調整”し、処分の程度を緩くした可能性
があります」(前出の永田町関係者)
ところが、今月20日に被害対策弁護団が告発した
ことで事態は動き、大手メディアもこの問題を報じ
始めている。
ある野党議員は「通常国会で追及する」と意気込む。
新たな“アベ友”疑惑が、年明けの国会で炎上する
かもしれない。
【転載終了】
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やはり、安倍首相に鈴をつけるのは昭恵夫人かな?
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