国民審査の投票、在外の日本人ができないのは「違憲」と最高裁判決!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■【重大判例】
国民審査の投票、在外の日本人が
できないのは「違憲」と最高裁判決!
国に対応迫る
2022年5月25日
最高裁判所の裁判官を決めるための
国民審査について、最高裁判所大法廷
が初めて違憲とする判決を下しました。
NHKの記事によると、これは海外に
住んでいる日本人らが
「選挙は海外に住んでいる人の在外投票
ができるのに国民審査の投票ができない
のは憲法に違反する」と主張して国を
訴えた裁判で、国側は「国民審査は選挙
とは位置づけが異なり不可欠とはいえな
い」として反発していましたが、
最高裁判所はそれを認めず、違憲との
判決を言い渡したとのことです。
大谷直人裁判長は「選挙権と同様に
国民審査の権利を平等に保障しており、
権利を制限することは原則として許さ
れない」と指摘し、国民審査と選挙権
で差をつけることは原則として許され
ることではないと言及。
国の言い分を全面否定した上で、現在
とは異なる投票用紙や方法を採用する
ための法整備を行うように促していま
した。
最高裁が法律の規定を憲法違反とした
判例はほぼ全て法改正が行われている
ことから、国が近い内に何らかの対応
をする可能性が高いです。
国は参議院選挙もそのまま乗り切ろ
うとしていただけに、この重大判例は
政府の国会対応にも大きな影響を与え
ることになるでしょう。
★国民審査 “在外の日本人が投票できな
いのは違憲” 最高裁判決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20220525/k10013642561000.html
最高裁判所の裁判官について、ふさわし
い人か審査する国民審査に、海外に住む
日本人が投票できないことが憲法違反か
どうかが争われた裁判で、最高裁判所
大法廷は、海外に住む人の投票を認めて
いないことは憲法に違反するという初め
ての判決を言い渡しました。
最高裁がこれまでに法律の規定を憲法
違反としたケースはすべて法改正が行わ
れていて、国は対応を迫られることにな
ります。
【転載終了】
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国の方向性を決める重要法案なら、
在外日本人が投票に参加するのは世界
の常識です。
こう言うところが日本の常識は世界の
非常識となるのでしょうね。
政権与党は日本国民に恥をかかせな
いでほしいですね。
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