やりたい放題のロシア軍 占領地域で住民“カツアゲ”

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■やりたい放題のロシア軍

 占領地域で住民“カツアゲ”

 「通行料」に2万円要求

 公開日:2022/05/25


 ロシア軍の侵攻開始から24日で3カ月。

東部制圧に向けて攻勢を強める中、

ロシア軍の手中に落ちた地域では、

兵士によるウクライナ市民への“カツアゲ”

が横行している。


 南部ザポロジエ州のウクライナ軍当局

によると、同州メリトポリの検問所では、

市外への退避を希望する住民に対し、

ロシア兵が3000~5000フリ ブニャ

(約1万3000~2万1500円)の金銭を

要求。

脱出しようにもカネのない住民は、

失業や食料不足にあえぎながら「人質」

でいることを余儀なくされているという。


 さらに、ロシア軍は住民向けの

人道支援物資を積んだ車両なども足止め。

検問所を通ってメリトポリ市内に入る

ためには、2万~4万フリ ブニャ

(約8万6000~17万2000円)もの通行料

を払わなければならないという。

ほとんど、街のゴロツキ状態である。


 筑波大名誉教授の中村逸郎氏

(ロシア政治)がこう言う。

「ロシア軍は、軍参謀総長が汚職事件で

解任されたり、兵士が麻薬密売や武器の

横流しで小銭を稼いだりと、腐敗体質が

蔓延しています。戦場へ戦いに来ている

というよりも、カネを稼ぎに来ていると

いった兵士もいるようです。金目のもの

を平気で略奪したり、カネ欲しさに戦車

を引き渡してウクライナ軍に投降してい

るのもそのためです。そんな体質ですか

ら、ウクライナ住民からカネを巻き上げ

ていても何ら不思議ではありません。

戦場で現地調達せざるを得ないほど、

金欠の可能性もあります」


■麻薬密売や武器横流しの腐敗体質


 メリトポリは侵攻開始直後に陥落。

ロシア側は現職市長を拉致し、

親ロシア派の傀儡市長にすげ替えた後、

拉致した市長をロシア兵の捕虜9人と

交換して解放。

今月から給与や年金をロシア

通貨ルーブルで払い始めた。

着々と「ロシア化」を進めているが、

反ロシアのパルチザンから抵抗を受け

ている。


 「ロシアでは警察も腐敗し、賄賂が横行

しています。ロシア国内ですら法に基づい

た秩序を構築できていないのに、占領地域

をコントロールできるとは思えません」

(中村逸郎氏)


 住民にタカっていたら、懐柔するどころ

か嫌われるだけだ。


【転載終了】

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 ロシア軍の元々の体質だったので

しょう。


 巡航ミサイルの誘導装置が60年前

のものだったのも、戦車の基盤が

洗濯機の基盤が使われていたなどは

軍事費や財政費が軍幹部や政権幹部

に流れていたという事なのでしょう。


 20年以上続く政権は独裁と言って

もいいそうです。

長くなると腐ってくるのでしょう。

どこかの国も70年以上続いているの

で独裁と言ってもいいでしょう。

腐ってもいるし。


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