新型コロナ「オミクロン株」は“強毒化”したのか・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■新型コロナ「オミクロン株」は“強毒化”

 したのか・・・東大などのチームが発表し

 た驚愕の論文

 公開日:2022/06/04


 また猛威を振るうのか。

東大などのチームが発表した論文が

衝撃を与えている。


 発表された論文によると、

新型コロナウイルスの変異株

「オミクロン株」のうち、現在、

南アフリカで拡大している新系統

「BA.4」と「BA.5」は、日本国内で

主流となっている「BA.2」に比べて、

“感染力”も“毒性”も強いという。


■南アで流行「BA.4」「BA.5」


 南アフリカでは、「BA.2」から

「BA.4」や「BA.5」への置き換わり

が進み、いったん減少した新規感染者

が、再び増加している。日本国内でも

4月以降、空港検疫で検出され、

「BA.5」は市中感染も確認されている。

岸田内閣は、入国規制を緩めている

だけに、これから日本でも主流と

なる可能性がある。


 以前から“感染力”の強さは指摘され

ていたが、驚きなのは“毒性”まで強い

としていることだ。

ハムスターにウイルスを感染させる

実験をしたら、「BA.2」への感染より

も体重が減少する割合や、肺の組織が

障害を受ける程度が大きかったという。


 世界保健機関(WHO)は、入院に

いたるリスクについて「BA.2」と差は

ないとしているが、やはり重症化リスク

は高いのだろうか。


 医療ガバナンス研究所の上昌広理事長

がこう言う。

「南アフリカで『BA.4』や『BA.5』へ

の置き換わりが進んでいるということは、

感染力は強いのでしょう。でも、病原性

(重症化リスク)が高いというのは、

ちょっと疑問です。南アフリカでは重症

化していないからです。WHOの見解も

同じです。歴史的に見ると、ウイルスは

変異をくり返すと弱毒化していく。弱毒

化しないと流行しないということもあり

ます。ロックダウンした上海のデータは

興味深い。大規模検査を徹底的に実施し

た結果、95%は無症状だった。新型コロ

ナの流行から2年経ち、感染とワクチンに

よって、中国だけでなくアメリカや他の

国でも、多くの人が免疫をつけた可能性

がある。いずれにしろ、現状ではあまり

強毒化を心配しなくても大丈夫だとは思

います」


 ただの風邪に近づいているのだろうか。


【転載終了】

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 4回目のワクチン接種があると

したら、4回目は摂取しないかな。


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