新年2日で1000円上昇でも 狂騒相場に水差す不吉ジンクス・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載終了】
■新年2日で1000円上昇でも 狂騒相場に水差す不吉ジンクス
2018年1月6日
戌が笑った! 兜町はお祭り騒ぎだ。
大発会(4日)からの2日間で日経平均は
1000円近く上昇し、5日終値は2万3714円
だった。
戌年の相場格言「戌笑う」にピッタリの幕開けだ。
「昨年11月9日以来の2万3000円突破です。
大きな壁を何とか乗り越えた感じがします。いま
の勢いだと、週明け9日には一時2万4000円
に乗せるかもしれません」
(IMSアセットマネジメント代表の清水秀和氏)
■日経平均3万円は通過点?
証券各社の株価見通しは強気の
オンパレードだ。
ゴールドマン・サックス証券は年内に日経平均
2万5200円、大和証券は2万7000円と予想
している。
「3万円だってあり得るでしょう。ドル円相場が
1ドル=120円をつけるような円安になったら、
あっさりと3万円に到達する可能性があります」
(株式アナリストの黒岩泰氏)
株式投資の指標となるPER(株価収益率)を
見ると、日経平均は15~16倍だ。
史上最高値の更新が続くNYダウは約20倍。
日経平均がNYダウ並みの20倍になると、
3万340円まで上昇することになる。
とはいえ、一本調子の株高が続くわけはない。
当面の値動きはどうなのか。
「市場の最大の懸念は北朝鮮です。米朝開戦
なんて事態になったら、世界同時株安が出現
します。ただし、平昌五輪が終わるまでは大丈夫
でしょう。平昌パラリンピックは3月18日に閉幕
します。少なくとも、このあたりまで株価の上昇
傾向は続くとみています」(黒岩泰氏)
急激な株高に過熱感を指摘する声が出ている
のも確かだ。
兜町にとっては嫌なジンクスもある。
大発会で急騰した年は、年間騰落率がマイナスに
なるという。
今年の上昇率(3.26%)を上回ったのは、
92年(3.56%)と96年(3.77%)のみだが、
両年とも下落だった。
92年は何とマイナス26%。
今年に当てはめると、年末の日経平均は
1万6846円に沈む。
新年早々、不気味なジンクスだが、
一方では3万円は通過点に過ぎないとの見方も
出てきた。
強気派で知られる武者リサーチの武者陵司代表は、
「20年には4万円を目指す壮大な上昇相場に入った
可能性が高い」と指摘している。
18年相場は波乱含みだ。
【転載終了】
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米朝開戦はないような気がします。
現在アメリカは、イスラエルやサウジと
イランの体制転覆工作を仕掛けているという
情報があります。
アメリカが直接介入することはないでしょうが、
イスラエルやサウジに引っ張り込まれたようです。
しかし、ロシアや中国が黙っていないでしょうね。
いい加減アメリカは世界の混乱を起こすのは
やめたほうがいいでしょう。
そして、日本も片棒を担ぐのはいかがなものか。
少なくとも日本経済に影響を与えます。
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