プーチン大統領が国防省高官18人に階級授与・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■プーチン大統領が国防省高官18人に

 階級授与 軍人“昇進乱発”に透ける

 姑息な狙い

 公開日:2022/06/09


 ロシア軍の指揮官がまた戦死した。

ロシア国営テレビによると、

ウクライナ東部で親ロシア派勢力を

指揮していた軍空挺団の

ロマン・クトゥーゾフ少将が5日、

激戦地セベロドネツクの村で死亡し

たという。


 ロシア側は亡くなった指揮官は

クトゥーゾフ少将を含め4人と主張し

ているが、ウクライナ側の発表では

少なくとも12人が戦死。

実際の人数は定かではないが、

プーチン大統領は「人員補充」とも

取れる動きを見せている。


 モスクワ・タイムズ

(ロシア語版=6日付)によると、

プーチン大統領は国防省の高官18人

に新たな階級を授与。

階級授与は、ウクライナ侵攻後初めて。

近く正式に発表される見通しだという。


 戦死したクトゥーゾフ少将も昇進の

対象で、国防省のコナシェンコフ

報道官など存命中の高官も格上げ。

「特別軍事作戦」に参加した18人の

うち9人が中将、残る9人が少将に昇進

した。


■軍人と家族を昇進によるカネで説得


 気になるのは、なぜこのタイミング

で昇進を乱発しているのか、だ。

戦場で失った指揮官を補充しているの

か。


 筑波大名誉教授の中村逸郎氏

(ロシア政治)がこう言う。

「その意味合いもあるでしょうが、新た

に最前線へ送るためだとも考えられます。

ロシアでは、戦死した軍人に上の階級や

勲章を与えることがよくあります。遺族

への補償は手厚くなり、亡くなった本人

は英雄扱いされる。それに準じ、生きて

いるうちに上の階級を与えることで、

士気を高める。残された家族への補償も

大きくなるから『安心して作戦を遂行せ

よ』と納得させやすくなります。ウクラ

イナに侵攻したロシア軍の地上戦力の

3分の1が喪失したといわれる中、ホンネ

では誰も戦地に行きたくないはず。つま

り、プーチン大統領は、戦地に行きたく

ない指揮官と行かせたくない家族を、

昇進によるカネで説得しているのです」


 ロシア国内で広がる厭戦ムードに、

プーチン大統領も焦っているようだ。


 「クレムリン(大統領府)は、戦争の

『長期化』を報じないよう、

国営メディアにお達しを出しています。

厭戦ムードが広がる中、プーチン大統領

は検討中のトルコ訪問で、一時休戦に

持ち込むのではないか。

昇進は、一時休戦に伴い、制圧地域の

治安維持に新たな指揮官を派遣するた

めでしょう」(中村逸郎氏)


 一体、いつまで「プーチンの戦争」に

付き合わされるのか。


【転載終了】

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 過去に4回暗殺未遂があるので、

かなり暗殺を恐れているのでしょうね。

過去は国内でのことですが、今度は

戦争をしているので相手国からの刺客

にも神経をとがらせているのでしょう。


 ゼレンスキーも暗殺部隊として、

特殊部隊を送り込まれていたようです。

しかし、両指導綾を比較すると、

プーチンのだらしなさが目立ちます。

 

 将軍まで戦死しているから、指揮官

不足なのでしょう。


 直近では、退役軍人である63歳の

元空軍少将まで戦闘機で撃墜されて

戦死しています。

機敏な判断能力が衰えていると思うの

ですが。


 それほど兵站不足が深刻なのでしょ

う。


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