参院選東京選挙区はカオス!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■参院選東京選挙区はカオス!
自民・生稲晃子氏は訴訟沙汰、小池知事
の“子分”は風すら吹かず
公開日:2022/06/10
夏の参院選は早くも自民党の
“楽勝”ムードが漂っているが、雲行きが
怪しくなっているのが、東京選挙区
(改選数6)だ。
早くもタレント候補にスキャンダルが
飛び出した。
■生稲氏は「900万円訴訟」で批判続出
問題が噴出したのは、
おニャン子クラブ元メンバーの生稲晃子氏。
生稲氏が出演していた通販番組の制作会社
から、生稲氏の出馬により映像を利用でき
なくなったとして、約900万円の損害賠償
を請求された。
さっそくSNSでは
〈出馬前に解決しておく話〉
〈お粗末だ〉
〈こんな考えなしに行動するような人でも
出馬するんやね〉と批判が続出。
選挙戦でマイナスになる恐れが出てきて
いる。
「自民党の情勢調査によると、東京の
選挙情勢は、自民のもう一人の候補・
朝日健太郎氏と立憲民主党の蓮舫氏が
リードし、そこに、公明と共産の候補が
続いています。生稲さんは5番目でした
が、今回の一件で当選は分からなくなって
きた。ただでさえ、演説は迫力不足ですか
らね。どの現場でも、“台本”を暗唱してい
るかのように同じ話をしていて、足を止め
る人も少ない。今後、厳しい展開になる
可能性があります」(永田町関係者)
東京は他にも、れいわ新選組代表の
山本太郎氏や作家の乙武洋匡氏と、
知名度が高い候補が出馬を決めている。
生稲氏には自民党の最大派閥・安倍派
がバックについているが、盤石とは
言えなそうだ。
■小池都知事は神通力にも陰り
一方、ニュースにすらならず埋没して
いるのが小池百合子都知事の“子分”で
ある「ファーストの会」の荒木千陽都議
だ。
自民党や民間通信社の情勢調査では
“圏外”に位置づけられ、選対関係者から
は「このままじゃマズい・・・」という声
が漏れている。
「荒木さんの頼みの綱は小池知事の応援
です。8日の都議会で野党議員から『ご自身
と関係のある候補者の選挙応援に入ること
はありませんよね』と追及されると『志を
同じくする方と力を合わせてまいる』と、
応援入りを“宣言”。公示後にギアを上げて
くるでしょう」(都政関係者)
ただ、小池知事の神通力は完全に陰って
いる。
とくに最近、評判を下げまくっている。
「新築住宅に太陽光パネルの設置を義務
づける条例改正案に、各党から批判が上が
っています。また、明治神宮外苑の再開発
に伴う樹木伐採計画には、8万人分もの反対
署名が寄せられた。小池さんへの批判が
強まっているのです」(同)
失言や失策で一瞬にして情勢が変わるの
が東京選挙区だ。
スキャンダルが続出すれば、よりカオスな
状況になるに違いない。
【転載終了】
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長野県も全く政治に関係がなかった
地方タレントを自民が公認するようで
す。
公認する党も党ですが、出るほうも
どうかしてます。
自民党は数重視ですから、知名度を
優先するのでしょう。
タレント議員のほとんどが、
「一生懸命勉強させていただきます」
と言います。
”勉強してから出てこい”と言いたいで
すね。
税金の無駄づかいです。
昨今では、素人さんが政治ウォッチ
をしっかりしていますから、突っ込ま
れますよ。
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