ウクライナ軍、要衝セベロドネツクから撤退
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【転載開始】
■ウクライナ軍、要衝セベロドネツクから
撤退
ロシア軍が大部分掌握
2022年6月9日
ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ
知事は8日、要衝セベロドネツクの大部分
をロシア軍が押さえ、抵抗を続けてきた
ウクライナ軍が市周辺に撤退したと明らか
にした。
ウクライナ側は先週の反撃で市の一部を
奪還していたが、再びロシア軍の手に
落ちた。
ガイダイ氏はニュースサイト
「RBCウクライナ」に対し
「ウクライナ軍は再び市周辺のみを制圧す
るに至った。ただ、戦闘はまだ続いている」
と述べた。
知事はまた、ウクライナ軍はドネツ川を
はさんだ対岸の都市リシチャンスクを引き
続き完全掌握しているが、ロシア軍は市内
の住宅用建物を破壊しているとネット上に
投稿した。
ウクライナ国防省によると、
セベロドネツクの一部でロシア軍は
ウクライナ側の10倍の装備を持っている。
ウクライナは東部の防衛線がロシア軍に
より突破される可能性があるとして、
西側諸国に武器の輸送を加速するよう求め
ている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は
「われわれは拠点を防衛し、敵に重大な
損害を与えている。非常に激しい戦闘で、
恐らくこの戦争で最も厳しい戦いの1つだ」
と述べた。
その上で、ドネツク、ルガンスク両州
から成るドンバス地方の命運は
セベロドネツクにかかっていると語った。
ロイターは地上戦の状況を独自に確認
できていない。
ロシア軍は、ドンバスにある
ウクライナ軍拠点の包囲を狙って激しい
地上戦を展開している。
一方、ウクライナ第2の都市である
東部ハリコフでは、住民が前日の砲撃に
よる破片を清掃する姿が見られた。
ウクライナ軍は先月、同市からロシア軍
を撤退させたが、散発的な砲撃が続いて
いる。
中国中央テレビ(CCTV)は、7日遅く
に同市内のショッピングモールが
ミサイル攻撃を受ける映像を報じた。
ドローンで撮影された映像では、モール
が入る大型ビルの屋根に大きな穴が開い
ているのが映された。
【転載終了】
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西側からの榴弾砲「M777」や
長距離多連装ミサイルシステム
「M270」、
M142高機動ロケット砲システム
(HIMARS)などが揃うまでの
一時撤退ですかね。
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