配偶者控除の見直し検討へ
情報速報ドットコム
【転載開始】
■配偶者控除の見直し検討へ
政府の閣議で制度変更が浮上
控除削減や縮小も?
「もはや昭和ではない」
2022年6月14日
所得が一定以下の配偶者を対象とした
所得控除である配偶者控除について、
政府が精度の見直し方向で検討している
ことが分かりました。
時事通信社の記事によると、
政府は6月14日の閣議で2022年版
の男女共同参画白書を決定し、
その中で未婚率の上昇や共働き世帯の
増加などを配慮するとして、
配偶者控除の制度設計を見直す必要がある
と指摘。
女性が低収入となっている要因の1つに
「就業調整」があるとした上で、
働いている女性の収入を引き上げるような
制度を目指すとしていました。
かつて安倍政権時代にも配偶者控除の
見直し論があっただけに、
いよいよ政府が配偶者控除の変更に
本格着手するのだと思われます。
ただ、その時にも政府側からは配偶者控除
の縮小や廃止意見が出ていたことを考える
と、実質的な増税路線に動く可能性があり、
労働者にとっては配偶者控除の恩恵が拡大
するよりも撤廃されて消えてしまう恐れの
ほうが高そうです。
★配偶者控除見直し求める 家族の姿
「もはや昭和ではない」―男女共同
参画白書
https://www.jiji.com/jc/article?k=
2022061400297&g=pol
政府は14日の閣議で、2022年版
の男女共同参画白書を決定した。
未婚率の上昇や共働き世帯の増加など
結婚や家族の姿が多様化した現状を
踏まえ、「さまざまな政策や制度が
戦後の高度成長期のままとなっている」
「もはや昭和ではない」と強調。
配偶者控除など各種制度を見直す必要
があると提起した。
【転載終了】
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地方なら保育園に入れられない家庭
は祖父母に預けることが出来ますが、
都会の家庭は母親が育児をしなければ
ならないでしょう。
日本の国力を落としてきた政治家や
官僚、財界の責任は重大なんですがね。
今後、子供が産めない環境にしたら、
更に国力が落ちていくでしょう。
軍事費を増やしても兵站不足では宝の
持ち腐れになります。
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