自民、安倍氏「黒田日銀総裁は間違いない」
産経新聞
【転載開始】
■自民、安倍氏「黒田日銀総裁は間違いない」
6/17
自民党の安倍晋三元首相は17日、
「日本銀行が行う金融緩和政策は当然続け
ないといけない。米国のように金融を引き
締めれば景気がガンと悪くなる。日銀の
黒田東彦(はるひこ)総裁がやっていること
は間違いない」と強調し、
大規模な金融緩和の継続を訴えた。
仙台市内で講演した。
安倍氏は昨今の物価高について、
ウクライナ情勢などに起因するとの認識を
示し、「日本が本来目指す物価高とは違う。
景気が良くなって、需要が増え、モノの
値段が上がって、給料が上がる中で、値段
が上がっていく状況ではない」と説明。
その上で「(秋に予定される)臨時国会を
迎えた時には思い切った財政政策、金融
政策をやっていくべき。金利が低い状況で
は、財政政策は基本的に大きな効果を上げ
ていく」と語った。
自民が参院選公約で国内総生産(GDP)
比2%以上を念頭に防衛費を増やす方針を
明記したことについては
「国家意志を示している」と強調。
中国がこの30年で軍事費を約40倍に
増強したことに言及し、「軍事バランスを、
よりバランスの取れた状況に変えていくこ
とが大切だ。ウクライナはロシアと軍事
バランスがとれていなかった」と指摘した。
自衛隊の厳しい運用状況を巡り「機関銃
の弾からミサイル防衛のミサイルまで圧倒
的に足りない。飛行機の部品を確保するた
めに、なんとか使える飛行機をバラバラに
して、他の戦闘機の部品にしていく、いわ
ゆる『共食い』をやっている。こんなこと
は止めないといけない」と内実を明かしな
がら、防衛予算を増額すべき理由を説明し
た。
防衛費をGDP比で考える理由について
は「それぞれの国の経済力、実力に見合った
防衛努力をしていこうということだ。攻め
られたとき、努力していない国のため、手
を差し伸べる国は世界中どこにもない」と
述べた。
【転載終了】
*********************
黒田日銀総裁は、安倍のせいで華々し
い経歴に晩節で傷をつけてしまいました
ね。
0コメント