安倍首相は北ミサイルの“広告塔”・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】

■「タリン射程」と吹聴 安倍首相は北ミサイルの“広告塔”

 2018年1月13日


 北のセールスマンなのか――。

12日、首相として初めての訪問となるバルト3国と

東欧3カ国の歴訪に出発した安倍首相。

日本時間13日未明、最初の訪問国エストニアの

ラタス首相と首都タリンで会談した。


 安倍首相は会談でこう言ってのけた。


 「北朝鮮は、いまやタリンを射程に入れる

弾道ミサイルを発射するなど重大な脅威だ」


 昨年11月29日に北が発射した火星15は

米本土が射程に入る。

中国、ロシアの上空を通過する西回りなら、

エストニアにも届く射程だ。

だが、再突入技術に難があるといわれているし、

西回りは中ロが黙っていない。

もはや安倍首相は北ICBMの“誇大広告塔”と化

している。


 朝鮮半島情勢は、9日に南北閣僚級会談が

開かれ、継続して実務会談を開くことで合意。

トランプ大統領も南北対話を「いいことだ」と評し、

米韓会談では、米韓合同軍事演習を平昌五輪

・パラリンピック期間中は行わないことを決定した。

雪解けの方向に向かっているのに、壊れた

レコードのように安倍首相だけが「圧力強化」を

繰り返している。


 ラタス首相が「国際社会においてルールに

基づいた秩序を保ち、強化していくうえで、

われわれの協力は非常に重要だ」と一般論で

返すと、共同記者会見で安倍首相は

「圧力を最大限に高めていくことが必要との認識で

一致したことはたいへん有意義だ」と大はしゃぎ。


 残る5カ国でも「北のミサイルはお宅の首都に

届きますよ」と吹聴すること間違いない。


 国のトップが“圧力中毒”とは世も末だ。


【転載終了】

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 アメリカとその同盟国である日本。

国際世論は冷ややかな視線を送って

いることでしょう。


 露・中の対話路線が結実すれば、

安倍首相は世界の笑いものです。


 まあ、アメリカの指示でやらされている

感もないではないですがね。


 因みに、エストニアとセルビアは北朝鮮と

国交はありませんが、ラトビア、リトアニア、

ブルガリア、ルーマニアは国交があります。


 エストニアと同じ外交はできないと思いますが、

首相はわかっているでしょうね?


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