スマホ「ながら運転」厳罰化へ 事故なくても懲役6月以下・・・
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スマホ「ながら運転」厳罰化へ 事故なくても懲役6月以下
■道交法改正案、今国会にも 高齢者・家族ら指導規定新設
携帯電話などを注視・操作しながら車を運転する
危険行為に対し、政府が道路交通法改正で罰則を
強化する方針であることが13日、分かった。
改正法案は高齢運転者による事故割合が増加して
いる現状を踏まえ、都道府県公安委員会が本人や
家族らからの相談に対し情報提供や助言、指導を
行う「安全運転相談」に関する規定も新設する。
早ければ22日召集の通常国会に改正法案を提出
する。
◆取り締まり年100万件
改正法案は、携帯電話などを操作して交通の
危険を生じさせた場合の罰則について、
現状の「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」
から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に
引き上げる。
また、軽微な交通違反を犯した際に、反則金を
納付すれば刑事訴追されない交通反則通告制度
の対象から除外する。
さらに、直接交通の危険を生じない場合でも、
現状の「5万円以下の罰金」から「6月以下の懲役
または10万円以下の罰金」に厳罰化する方向だ。
交通死亡事故のうち75歳以上の運転者による
割合は、平成18年には7・4%だったものが、
28年には13・5%へと高まった。
それぞれの地域・個人の事情に応じた運転に
関する相談の充実・強化が課題となっており、
道交法に「安全運転相談」を新たに明記して
相談に応じていく方針だ。
政府が「ながら運転」の厳罰化に乗り出したのは、
スマートフォンの普及に伴い、メールやゲームなど
の画面に目をやりつつ運転することで起きる事故が、
大きく増加しているためだ。
携帯電話使用などが原因の交通事故件数は
23年は1557件だったが、28年には2628件を
数えた。
運転中の携帯電話使用の取り締まり件数は
毎年約100万件規模で推移し、28年は全体の
交通取り締まり件数の約14%に上った。
内閣府が昨年8~9月に実施した調査でも、
「ながら運転」の経験がある人は13%に上る。
同調査で使用防止の対策(複数回答可)を
尋ねたところ、「厳罰化や違反点数の引き上げ」と
「警察の取り締まり強化」が50%以上となっていた。
【転載終了】
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スマホ運転が減らないのでしょうね。
運転しながらメールはもってのほかですので、
罰則が強化されるのも致し方ないのでしょう。
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