【杉並区長選】無名の市民派候補がオール与党の現職を破る
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■【杉並区長選】
無名の市民派候補がオール与党の現職を破る
2022年6月20日
岸本新区長は分かりやすい言葉で語り
かけるようにして有権者と向き合う。
=20日、阿佐ヶ谷駅前
撮影:田中龍作=
オール与党で盤石といわれた杉並区の
田中良区政が倒れた。
倒したのは政策シンクタンク出身で
市民派候補の岸本さとこ氏だ。
選挙前までは無名に等しかった。
19日投票が行われた杉並区長選挙は、
新人の岸本さとこ氏が、現職の田中良氏
(3期12年)を187票の僅差で破った。
岸本新区長は20日夕方、阿佐ヶ谷駅前
でさっそく住民集会を開いた。
住民との対話をひたすら重視する新区長
の姿勢の表れだ。
地べたに座って人々の話に耳を傾けた。
自らは「多様な声の良き進行役であり
たい」と挨拶した。
新区長は児童館廃止の見直し、再開発
の見直しを掲げる。
公営サービスの民営化は行わない。
金持ちだけが豊かになり貧乏人は生活に
苦しむ自公維政治の逆を目指すのである。
期待も大きいが責任も大きい。
公約を実現させなければ横浜市長のよう
に厳しい批判を浴びることになる。
市民が力を結集させれば、長期独裁政権
を倒せる。
22日公示の参院選挙に向けた流れになるか。
地べたに座って有権者の話に耳を傾ける
岸本新区長。
=20日、阿佐ヶ谷駅前
撮影:田中龍作=
【転載終了】
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この雰囲気を参院選に持ち込めれば
いいのですが。
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