維新の「消せない傷」を忘れちゃいけない・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■維新の「消せない傷」を忘れちゃいけ
ない
大阪府のコロナ死亡率は全国ワースト
公開日:2022/06/23
加速する物価高への“無策”がたたり、
直近の世論調査で岸田内閣の支持率は
軒並み、ダウン。
参院選比例区の投票先を尋ねても、
自民は減少傾向だが、代わりに浮上し
ているのは日本維新の会である。
維新の支持率は立憲民主党を上回る
ケースも多い。
現状では維新が比例代表の得票で立憲
を超え、参院選後は野党内の主導権を
握りかねない。
勢いづく維新は代表の松井大阪市長
も副代表の吉村大阪府知事も街頭演説
で大阪改革の実績をアピール。
「大阪でできたことは全国でもできる」
と訴えているが、有権者は「改革」と
やらの正体を熟知した方がいい。
例えば2年を超えた新型コロナ禍で、
大阪府は感染者の死亡者数、人口1万人
あたりの死亡率ともに全国ワーストだ。
維新が標榜する「身を切る改革」に
よって公的医療機関の廃止・再統合、
予算削減や大幅な人員削減が重なり、
医療縮減が惨憺たる結果を招いたこと
は否定できない。
■地元医師会ともギクシャク
そしてあまり知られていないが、
大阪府医師会との不仲も大きい。
あの選り好みの激しい小池都知事です
ら、東京都医師会とは良好な関係を
構築。
感染拡大時には尾崎治夫会長と何度も
意見交換する姿が目立った。
「医師会との不仲の決定打は2020年
秋、いわゆる『都構想』を巡る2度目の
住民投票です。もともと、大阪府医師
会は政令指定都市の大阪市廃止による
医療サービス低下を懸念し、都構想に
は反対の立場で維新との関係が良くな
かった。その上、維新がコロナ禍に
住民投票を強行したことに猛反発。都
構想の否決後も吉村・松井コンビはあ
まり医療現場の意見に聞く耳を持とう
とせず、医師会との関係はギクシャク
したままです」(大阪府政関係者)
感染急拡大で府民が大変だった時期
でさえ、吉村知事も松井市長も「都構想」
反対の医師会に敵意を抱いていたのだろ
うか。
そうだとすれば維新はメンツを優先し、
府民の命や健康を軽視していたことに
なってしまう。
それでも吉村知事は感染拡大が生じる
たび、在阪テレビ局をハシゴ出演。
コロナ死ワーストの責任を問われること
なく、「コロナ対策でよく頑張った」と
の印象操作で、こんな危険な政党が
参院選でも得票を伸ばそうとしている
状況は「悪夢」としか言いようがない。
【転載終了】
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維新の党や国民民主は、ゆ党と呼ば
れていますが、実質与党なのではない
でしょうか。
小沢一郎氏が労組の組織票と医師会
の組織票を纏め、民主党政権を誕生さ
せています。
医師会が政権を左右しますね。
そして、ウクライナ戦争とゆ党の
維新と国民が「改憲」の後押しをしそ
うな気がします。
ウクライナ戦争が切っ掛けで、世界
に軍事費増の傾向がみられます。
特にドイツは14兆円に増やして、
世界第三位の軍事大国になります。
10兆円の増額を提言している日本が
第三位になるかと思いましたが第四位
になりそうです。
日本は、経済大国第三位はドイツに
抜かれそうなので、経済・軍事で第四位
になりそうです。
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