「スパコン疑惑」捜査の行方・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】

■「スパコン疑惑」捜査の行方…財務省の“逆襲”との見方も

 2018年1月16日


 「議員バッジ」に届くか――。

スーパーコンピューターの開発を手掛ける

「ペジーコンピューティング」の助成金詐取事件で、

東京地検特捜部が、助成金を出した

「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」

を所管する経産省の担当者から事情聴取していた

ことが分かった。


 ペジー社には、NEDOから計35億円超の助成金、

さらに文科省所管の「科学技術振興機構」からも

60億円もの無利子融資が決まっていた。

捜査の焦点は、総額100億円近い国費投入の

決定過程に「政治家の口利きや介入があったのか

否か」だ。

当然、特捜部が狙うのは議員バッジだ。


 「ほとんど無名のペジー社に、なぜ100億円もの

国費が投入されたのか、大きな力が働いたと考える

のが自然です。ペジー社の斉藤元章社長は、安倍

周辺や麻生周辺と親しい。今回、特捜部は本気です。

経産省担当者の聴取を突破口に真相に迫るつもり

でしょう」(捜査事情通)


 捜査には、財務省による経産省への“逆襲”と

いう背景もあると囁かれている。

実際、捜査には財務省と一体の国税庁も協力して

いるという。


 「安倍政権になってから、財務省はすっかり“力”

を失ってしまいました。安倍首相の“財務省嫌い”

もありますが、経産省出身の今井尚哉首相補佐官

が官邸を牛耳っているのが原因、とみられています。

管轄である税制まで安倍官邸に握られてしまった。

サラリーマンの増税について、もともと財務省案は、

『年収800万円超』の会社員が対象だったのに、

官邸の意向で土壇場になり『850万円超』に引き

上げられました。財務省が、官邸を支配している

経産省に一矢報いたいと考えていても不思議では

ありません」(官邸事情通)


 特捜部はどこまで切り込めるのか。


【転載終了】

*************************


>財務省による経産省への“逆襲”と

 いう背景もあると囁かれている。


 とありますが、この件については、安倍氏より

麻生氏のほうが積極的だったとの情報もあります。


 一方では、モリカケ隠しのためという噂もあり、

なんとなく、有耶無耶になるのでは?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000