ICANの事務局長を門前払いにした安倍晋三!
共同通信
【転載開始】
昨年のノーベル平和賞を受賞した非政府組織
(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)
のベアトリス・フィン事務局長(35)が来日に合わ
せ、安倍晋三首相に面会を要請していたが日本
政府から断られていたことが15日、ICANの主要
運営団体「ピースボート」への取材で分かった。
ピースボートによると、ICANは昨年12月下旬
から内閣府を通じて2回、安倍首相との面会を
求めた。しかし外務省から今月14日までに「日程
の都合が合わず面会できない」との回答があった。
フィン氏は広島を初訪問中で15日、広島市の
平和記念公園で原爆慰霊碑に献花し、原爆資料
館を見学した。
(以上 共同通信)
NHK
■ICAN 事務局長の首相との面会 政府から“調整困難”
核兵器禁止条約の採択に貢献しノーベル平和賞
を受賞した国際NGOのICAN=核兵器廃絶国際
キャンペーンは事務局長の来日に合わせて安倍
総理大臣との面会を要請していましたが、政府から
日程調整が難しいと返答があったことがわかり、
核兵器廃絶に向けた議論の進展につなげてほしい
と面会の実現に期待を寄せていた被爆者からも
落胆の声が出ています。
ICANのベアトリス・フィン事務局長は今月12日
から来日し長崎や広島を訪問していて、東京では
各政党との意見交換を行う予定です。
これに合わせてICANは安倍総理大臣との面会も
内閣府に申し入れていましたが、14日までに
外務省から日程調整が難しいと返答があったという
ことです。
核兵器の廃絶をめぐって日本は唯一の戦争被爆国
として核保有国や核の傘のもとにある国々と非保有
国との橋渡し役を果たすとする一方、核兵器禁止条約
については現実的な核軍縮につながらないとして
反対する立場を示しています。
フィン事務局長は「橋渡しをすると主張する日本の
首相と核兵器禁止条約について意見交換をしたかった。
次の機会に期待したい」と話しています。
また、広島の被爆者で日本被団協の箕牧智之代表
理事は「今回は残念ですが、核兵器廃絶に向けた
議論が進展するよう政府には今後もICANや私たち
被爆者との対話を求めていきたい」とコメントしています。
■官房長官「日程の都合上難しい」
菅官房長官は15日午前の記者会見で、ノーベル
平和賞を受賞した国際NGOのICANから安倍総理
大臣との面会を要請されていたことについて、
「外務省から『日程の都合上できない』という旨を
回答した。
日程の都合上、難しいということであり、それ以上
でもそれ以下でもない」と述べました。
【転載終了】
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国連の人権委員会からは少なくない数の非難決議、
ICANの事務局長は門前払い。
バルト訪問ではミサイル射程発言や中国
包囲網の暗躍。
日本の信用がどんどん落ちていく現状を国民は
どう捉えているのか?
世界から尊敬された日本はどこへ・・・
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