元官僚・古賀茂明氏「日本の低賃金、自民党と経団連が賃金抑制で意図的にしたからだ」

情報速報ドットコム


【転載開始】


■元官僚・古賀茂明氏

 「日本の低賃金、自民党と経団連が

 賃金抑制で意図的にしたからだ」

 「賃金切り下げ政策の結果」

 2022年7月2日


 経済産業省元幹部官僚の古賀茂明氏が

日本の低賃金について、自民党と経団連

が意図的に仕組んだものだと語りました。


 古賀氏は日本の賃金が先進国の中でも

最低水準であると指摘した上で、

自身のツイッターを通して

「賃金は上げられないのではなく上げな

いように仕組まれてきたから上がらない

だけの話だ」とコメント。

自民党と経団連が30年に渡って賃金抑制

を続けていたとして、

「自民党の大罪の一つだ。こんな政党に

さらに3年間やりたい放題にさせるのか」

「この党だけには投票してはいけない」

などと語っていました。


 週刊プレイボーイの記事においても

古賀氏は同じような論調で自民党と

経団連を強く批判しており、新たな

ビジネスモデルへの転換が出来ない無能

な経営者たちが安い労働力で企業の収益

をアップさせただけだとしています。


 実際に第一次安倍政権や小泉政権時代

から派遣法の改正などで日本の低賃金化

が加速していたわけで、自民党の言って

る賃金アップは表向きのポーズに過ぎな

いと見るのが妥当です。

このままだと日本の低賃金化は長引く

恐れもあり、自民党を政権の座から引き

ずり降ろすことこそが、最も早い低賃金

の改善になると古賀氏は見ています。


★先進国で日本だけ低賃金なのは自民党

 と財界による”賃金抑制策”の結果で

 ある

https://wpb.shueisha.co.jp/news/

politics/2022/07/01/116679/

政府や財界は生産性が低いから賃上げ

「できない」という。

だが、低賃金の本当の原因はほかの

ところにある。

それは、30年近くにわたって政権

与党の自民と賃上げを嫌う財界が結託

して賃金を「上げない」政策を続けて

きたということである。

その象徴が、のちに経団連と統合され

た日経連が1995年に公表した

「新時代の『日本的経営』」という

報告書だ。

この報告書は、人件費削減のために

派遣やパートなど首切りしやすい

労働者の増大を提言した。

途上国の追い上げに遭い、新たなビジ

ネスモデルへの転換を迫られていたに

もかかわらず、それができない無能な

経営者たちが安い労働力で企業収益を

アップし、国際競争に生き残ろうと

考え出した苦し紛れの策である。


【転載終了】

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 私が数年前から書いてきたこと

を、より端的に解説してくれてい

ますね。


 私も、現在のサラリーマン社長

は政治家とつるむ無能と書いて

きましたが、経産官僚だった方が

同意見でビックリしましたが、

書いてきたことが間違っていない

と確信できました。


 自民党政治を終わらせないと、

日本は落ちる一方です。


 ただ、戦後70有余年間洗脳され

続けてきた国民が覚醒するとも

思えませんが。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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